授業科目名
|
スポーツ経営学
|
時間割番号
|
172017
|
担当教員名
|
藤本 俊
|
開講学期・曜日・時限
|
後期・水・I
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
保健体育専修
|
<授業の目的および概要>
|
21世紀に入り体育・スポーツの世界に様々な問題や課題が顕在化しています。様々な分野で構造改革的な改革が求められています。学校体育における教科体育の存在価値を問う声が、そして運動クラブについては学校での存続を危惧する声が出てきています。地域におけるスポーツに関しては、行政主導型の進行システムそのもの問われています。民間セクタースポーツ、そして国際競技力向上の方策についても改革の必要性が主張されています。このような様々な問題はいずれもスポーツ経営学の研究と密着な関係があります。スポーツの発展に対する貢献や人々の豊かなスポーツライフの実現に対して、貢献度の高い理論を講義する。一緒に様々な問題・課題について考え、語り合いましょう。
|
<到達目標>
|
1.現代スポーツとスポーツ経営学が理解できる<BR>2.スポーツ生活と運動生活、スポーツ事業と経営資源、スポーツ事業の進め方、良いスポーツ経営の条件が理解できる<BR>3.総合型スポーツクラブの経営、民間スポーツクラブ・フィットネスクラブの経営戦略「みるスポーツ」の経営が理解できる<BR>4..国際競技力の向上とスポーツ経営、日本人のスポーツ行動、スポーツ振興基本計画が理解できる<BR>5.スポーツ経営に関する法規・制度等が理解できる
|
<授業の方法>
|
パソコン接続プロゼェクターよりパワーポイント使用し、とかく抽象的になりがちな内容の理解度を容易にするために、授業の流れに沿って映写し講義する。又、施設等視察調査し問題解決策方法を探る。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 試験:期末期 | 50 % | 履修内容に関する基礎的知識の理解度を評価する。 | 2 | 試験:中間期 | 20 % | 授業理解力 | 3 | 小テスト/レポート課題 | 10 % | 自発的勉学 | 4 | 平常点/受講態度 | 10 % | 授業態度 | 5 | 発表/表現等 | 10 % | 知的好奇心と探求 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
体育やスポーツの指導的立場になるスポーツ専門課程で学ぶ学生は、経営学的なものの考え方を持つことは大切です。様々な問題解決のための提案をしましょう。
|
<テキスト>
|
- 資料配布する
|
<参考書>
|
- 資料配布する
|
<授業計画の概要>
|
1.現代スポーツとスポーツ経営学<BR>2.スポーツ経営学とは、<BR>3.スポーツ生活と運動生活<BR>4.スポーツ事業と経営資源<BR>5.スポーツ事業の進め方<BR>6.スポーツ経営体<BR>7.良いスポーツ経営の条件<BR>8.総合型スポーツクラブの経営<BR>9.民間スポーツクラブ・フィットネスクラブの経営戦略<BR>10.「みるスポーツ」の経営<BR>11.国際競技力の向上とスポーツ経営<BR>12.日本人のスポーツ行動<BR>13.スポーツ振興基本計画<BR>14.スポーツ経営に関する法規・制度等<BR>15.総括評価
|