授業科目名
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スポーツ健康科学実習IIIB(屋内ボールゲーム)
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時間割番号
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172003B
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担当教員名
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古澤 栄一
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開講学期・曜日・時限
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前期・月・III
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単位数
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1
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<対象学生>
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保健体育専修 必要学生
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<授業の目的および概要>
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球技のうち、バスケットボールの基礎的技術を構成するパス、シュート等の個人技術と、攻撃のフォーメーションや守備のフォーメーション等の集団技術の向上により、指導者としての資質向上を目指す。また、バスケットボールの構造的特徴やゲーム分析を通して、科学的視点からアプローチする態度を養う。
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<到達目標>
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◎能力と技能◎<BR> もし、君が初心者であっても自分ひとりでシュートが打てる位置までボールを運び、3回に1回はシュートが入るようになることをねらいとする。<BR> また、今はやりのストリート・バスケットボールを楽しみ、アメリカン・バスケットボールの知識を豊富にし40分間のゲームをフルにプレーできるようになることもねらいとする。
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<授業の方法>
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講義,および実習
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:中間期 | 25 % | 対人化における個人技術の達成度、チーム戦術の理解度を3回程度評価する。 | 2 | 平常点/受講態度 | 45 % | 本授業は実技を伴う科目であるので、授業への出席回数は重要な評価項目になる。欠席回数1回につき8点づつ減点する。 | 3 | その他 | 30 % | 積極性を重んじ、個人としての創意工夫、チームにとっての貢献度も評価する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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イメージを膨らませながらトライしよう。
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<テキスト>
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- テキストは指定せず、必要に応じて資料などを配布する。
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<参考書>
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- 稲垣安二, 球技の戦術体系序説, 梓出版, ISBN:4900071846
- 稲垣安二, 教科におけるバスケットボールの指導, 世界書院
- 小浜元孝, 勇気, 日本文化出版, ISBN:4890840281
- 田臥勇太, アメリカ留学体験記, 日本文化出版, ISBN:4890840702
- 佐藤久夫, 普通の子たちが日本一になった!, 日本文化出版, ISBN:4890840575
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<授業計画の概要>
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1 ガイダンス (バスケットボールの分析) <BR> 2 ボールコントロールとシューテイングゲーム(シュート・センスを引き出そう)<BR> 3 3on3ストリート・バスケットボール (ゲーム感覚をつくろう) <BR> 4 21(トウエンテイ・ワン) (1on1の強さをつくろう) <BR> 5 4on4ハーフ・コート・バスケットボール (シュート・タイミングを知ろう)<BR> 6 5on5フル・コート・バスケットボール (速攻に走ろう) <BR> 7 リバウンド・ゲーム (空間を支配しよう) <BR> 8 リード・ゲーム (イメージ・トレーニング) <BR> 9 パワー・ドリブル (力強さを身につけよう) <BR> 10 3on3ストリート・バスケットボール (視野を広げよう) <BR> 11 ポンプ・フェイク (自分のタイミングを見つけよう) <BR> 12 フェード・アウエイ・シュート (頭脳的プレーの習得) <BR> 13 スペーシングの活用 (チーム戦術の理解) <BR> 14 5on5フル・コート・ゲーム (作戦を練ろう) <BR> 15 5on5フル・コート・ゲーム (チャレンジ・ゲーム) <BR> ※ 理解度を把握し行動的に行なうため、講義内容を変更することもある.
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