授業科目名
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英語教育研究法
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時間割番号
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163956
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担当教員名
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古家 貴雄
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開講学期・曜日・時限
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前期・木・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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英語教育を専攻する2年生以上の学生。
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<授業の目的および概要>
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英語教育を研究の対象とし、それで卒業論文を書くことを予定している学生を対象とし、研究の方法、実験の方法、論文の書き方を総合的に学習する。論文を英語で書く際の注意点なども指導していけたらと思う。その他、論文の構成、より良い論文を書くための方法なども講義と演習を通して身につけていく。
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<到達目標>
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英語の実験研究のノウハウを知り、データの統計処理の方法にも習熟する。また、ある一定以上の英語教育専門論文の読解力を付ける。実験レポートの書き方を習得できるようにする。
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<授業の方法>
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まず、最初に英語教育研究が扱う分野について説明し、その次に英語論文の書き方を説明する(当然、論文の内容や構成についても解説する)。その上で、英語で書かれた論文を読み、それについて理解したり、批判したりする演習を行う。最後に、各自テーマを見つけて実際に実験を計画し、論文を執筆するという作業を行う。執筆された論文は最後にレポートとして提出してもらう予定であるなお、論文読解の際には、予習は不可欠なので覚悟しておくこと。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 30 % | 英語教育の専門用語がある程度理解できているかどうか。 | 2 | 小テスト/レポート課題 | 30 % | 正式のフォーマットに則って、必要な情報が記述され、また、妥当なデータ処理ができているかどうか。 | 3 | 平常点/受講態度 | 40 % | 一定以上授業に出席し、毎回読む論文の予習がきちんとできているかどうか。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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特に英語教育学という学問に興味のある人、あるいは卒業論文を英語教育学で書こうという予定の人、ぜひこの授業を取ってください。逆にそうでない人は取らない方がよいと思います。演習は厳しいし、最後に実際に実験をして論文を書かなければならないからです。でも、真剣に参加すればきっと充実した授業内容になると思います。
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<テキスト>
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- 特別な教科書はなく、毎回授業中にテキストを資料を配布する。
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<参考書>
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- 授業中に指示する予定である。
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<授業計画の概要>
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1. 英語教育研究とは(研究テーマの選び方)<BR>2. 英語教育に関する論文の構成<BR>3. 英語教育に関する論文の書き方<BR>4. 論文読解演習(批判と議論)<BR>5. 論文読解演習<BR>6. 論文読解演習<BR>7. 論文読解演習<BR>8. 論文読解演習<BR>9. 論文読解演習<BR>10. 論文読解演習<BR>11. データ分析の方法<BR>12. 実験計画法 <BR>13. アンケート調査の方法<BR>14. 研究に関する議論<BR>15. レポート提出と解説、まとめのテスト
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