授業科目名
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英語学概論
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時間割番号
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163801
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担当教員名
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田中 武夫
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開講学期・曜日・時限
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後期・火・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的および概要>
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社会言語学(Sociolinguistics)の立場から、言語、特に「英語」の機能(function)を解明していく。言語と国家、民族、性差、年齢、人種、場面、教育、2言語併用、など社会学で使う変数(指標)をもとに「英語」の社会性を解明していきたい。また「英語」の場面・状況(context of situation)での使い分け、縦横のコード・スイッチングについても、言及していきたい。
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<到達目標>
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「英語」の社会性が理解できたら、この考えを「日本語」にも当てはめて考察していきたい。また、変形文法(TG Grammar)の分析に飽きたらず、場面での発話の真の意味を考察する語用論(Pragmatics)についても、知識と洞察力を深めていきたい。
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<授業の方法>
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平易な英文で書かれた「テキスト」を使う。学生をいくつかのグループに分け、その内容を、またそれから発展し、自分たちで見つけた事実を、皆の前で発表する。こうすることによって、テキストの内容と、それに付け足す内容を、クラスの人たちにわかりやすい方法で伝えていくというpresentationの仕方も体得していく。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 40 % | 授業全般から、自分が興味を持った何章かについて、詳しくまとめる。 | 2 | 平常点/受講態度 | 30 % | 予習してきたところ、自分で調べたことを要領よくまとめていく。 | 3 | 発表/表現等 | 30 % | グループの何人かの代表発表、あるいは全員の発表の形態をとる。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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内容、文体は易しい洋書を使っていく。洋書の全読は初めての経験かもしれないが、まず「英語」そして「内容」さらに「英語・日本語での要約」と進んでいってほしい。大学時代、「洋書」の読解は少ないと思われるが、最後には、充実感が現れるような読み方をしてほしい。また必要な文献は日本語、英語も含め、授業中に紹介する。図書館の積極的利用もしてほしい。
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<テキスト>
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- 未定
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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はじめの1〜3回は、導入部として、こちらで用意したプリントを使って「社会言語学」について説明をする。その後、グループ分けし、学生の中の担当者が中心となって「内容説明・要約、付け加え」などを行う。発表グループに入っていない学生も、十分予習をしてくる。そして、発表があった内容についての質疑応答を行う。これは日本語・英語でも可。その後教師が、発表に関連のある事項について、補足説明を行う。この授業の進行を、試行錯誤を繰り返しながら、行っていく。90分授業はかなりしんどいと思われるので、ブレイクの時には2曲ほどの英語の歌を聞いたりしていく。また「メリス英語」のCDなどを聴いて、聴解力の向上も図っていきたい。
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