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授業科目名 住居設計・製図
時間割番号 163662
担当教員名 田中  勝
開講学期・曜日・時限 前期・木・I-II 単位数 2
<対象学生>
家政教育専修2年生以上
<授業の目的および概要>
木造戸建て住宅の平面図などのトレースを通じて住宅平面の構成原理や構造・材料等について理解を深めるとともに、製図記号や製図法等を学ぶ。さらに住み手の生活行為や住要求に基づいて単位空間を求め、それを住宅平面として合理的にまとめ上げる手法を身につける。
<到達目標>
(1)「設計」と「製図」の意味、範囲、内容について理解する。<BR>(2)空間把握および空間構成力を身につける。<BR>(3)住生活や住要求の内容を具体的にイメージし、それを機能的な空間として構成し、表現する能力を養う。<BR>(4)パソコンやCADソフトの利用法を習得する。
<授業の方法>
授業は、建築家の住宅作品、模型、ビデオ、スライド、現場見学などを取り入れた演習形式とする。<BR>パソコンのCADソフトとしてマイホームデザイナーPRO5(メガソフト)を使用する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 20  %情報収集/整理力 
2平常点/受講態度 10  %日常的勉学努力 
3その他 70  %設計作品について、空間構成力、独創性、表現力等 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
住居や建築、インテリアデザインに興味のある人は受講してください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 授業中に適宜紹介する。
<授業計画の概要>
1.「設計・製図」とは何か? <BR>2.木造住宅の現場見学 <BR>3.自宅及び周辺の住宅観察・分析 <BR>4.建築家の住宅作品分析 <BR>5.設計図の種類と製図記号 <BR>6.木造住宅平面図の模写(1) <BR>7.木造住宅平面図の模写(2) <BR>8.木造住宅の設計(1)コンセプトづくり <BR>9.木造住宅の設計(2)家族の設定と住要求の抽出<BR>10.木造住宅の設計(3)居室の規模と配置<BR>11.木造住宅の設計(4)間取りの検討<BR>12.木造住宅の設計(5)間取りの検討<BR>13.木造住宅の設計(6)家具配置とインテリア<BR>14.木造住宅の設計(7)外観および庭のデザイン(3Dによる立体化) <BR>15.ジュリー<BR><BR>授業内容は受講者数等によって一部変更することがあります。