授業科目名
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生活学概論
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時間割番号
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163606
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担当教員名
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常秋 美作
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開講学期・曜日・時限
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後期・火・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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共生社会コース、家政教育専修 1,2年生
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<授業の目的および概要>
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家庭生活であれ、社会生活であれ、生活という事象が多様な次元ないしは要素から構成されていることを概説する。アマゾン川流域の原住民の生活をビデオで視聴し、生活の根本を考える。さらに、今日の先進国における生活環境は悪化しているが、生活者はこれに対して被害者であると同時に、加害者でもあるという複雑な問題についても考える。
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<到達目標>
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世代を超え、交換経済の仕組みの中で、持続的に生活を営むということを真に理解させる。
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<授業の方法>
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必要に応じてコピーを配布し、講義を進める。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 50 % | 生活に関する基本的な概念を理解しているか、否か。 | 2 | 小テスト/レポート課題 | 20 % | アマゾン川流域の原住民の生活についてのレポート | 3 | 平常点/受講態度 | 30 % | 1回の平常点/出席点を1から2点以内とする。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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快適性、利便性を追求した個々人の生活態度が社会全体に与える影響を自覚するこ と。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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- 未来思考の生活経営, 家政教育社, ISBN:4760603468
- 生活科学論の20世紀, 家政教育社, ISBN:4760603549
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<授業計画の概要>
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1 オリエンテーション<BR>2 「生活」の基本概念<BR>3 〃<BR>4 生命、生存の基本概念<BR>5 生活の自然的要素と思惟的要素<BR>6 生命維持の社会的機構<BR>7 〃<BR>8 人間生活の特質<BR>9 生活圏とコミュニティ<BR>10 科学技術と生活の関係<BR>11 衣食住の生活(衣)<BR>12 〃 (食)<BR>13 〃 (住)<BR>14 個の生活と環境問題<BR>15 まとめ
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