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授業科目名 健康診断実習I
時間割番号 163233
担当教員名 小山 勝弘/藤本  俊/福永  茂/川村 協平 /木村 はるみ/中村 和彦/加藤 朋之/木島 章文
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
保健体育専修<BR>スポーツ健康科学コース<BR>養護教諭免許取得希望学生
<授業の目的および概要>
健康診断に用いられる各種検査・測定の原理を理解するとともに,測定機器の較正などを含む測定法に関する理解を深める.また,体力診断に用いられる測定技術を身につけ,特に文部科学省「新体力テスト」の適正な実施を可能にすることを目指す.
<到達目標>
1.形態測定(身長,体重,体脂肪率,周径囲など)の方法と意義について理解できる.<BR>2.血圧測定の原理,血圧値に変動を及ぼす要因について,測定原理を踏まえて理解できる.<BR>3.骨密度測定の意義について説明できる.<BR>4.新体力テストの実施に必要な知識と技術を身に付けることができる.
<授業の方法>
講義,実習
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 90  %3つのレポート課題に対し,それぞれ30点,合計最高90点を与える. 
2平常点/受講態度 10  %集中講義時間の3分の2以上の出席が,単位取得の最低条件である. 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
約1週間に及ぶ集中講義である.しっかりと体調管理を行い,全期間を通して前向きな参加態度で臨んで欲しい.
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 文部科学省体育局, 新体力テスト実施要項,
    (http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/stamina/03040901.htm からダウンロード可)
<授業計画の概要>
(実習による集中講義であるため順序等を表すことはできない)<BR>1 オリエンテーション<BR>2 健康診断での検査・測定項目(意義)<BR>3 各種検査・測定の原理と影響因子<BR>4 検査・測定機器の校正方法,および使用方法の概要<BR>5-6 新体力テストの実施方法(成年〜中年)<BR>7-8 高齢者(65-79才)の新体力テストの実施方法<BR>9 介護予防に関する体力測定法(握力,5m歩行速度,開眼片脚立ち,etc)<BR>10 身体組成の測定方法(皮脂厚法,生体インピーダンス法,水中体重秤量法)<BR>11 測定データの集計,基礎統計学的指標の算出