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授業科目名 衛生学(公衆衛生学を含む。)
時間割番号 163227
担当教員名 小田切 陽一
開講学期・曜日・時限 前期・金・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
衛生学・公衆衛生学は予防医学であり、健康の保持増進や疾病予防を進めるための科学である。健康や疾病状態が遺伝要因と環境要因との絡みの中で成立していることを理解し、健康障害の防止や健康の保持増進のための必要な方策について学修する。
<到達目標>
疾病予防や健康の維持・増進にとって必要な知識を修得し、それらが科学的証拠によって裏打ちされたものであることを理解する。
<授業の方法>
プリント資料に沿って講義形式で進めていく。理解を深めるために視聴覚教材や環境測定器具の実物などを適宜使用する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 80  %授業理解力を確認、日常の学修の積み重ね(出席・予復習)が反映される出題。 
2小テスト/レポート課題 20  %レポート課題2題(各10%) 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
日常生活において広く健康問題について関心をもち、とくに関心のあるテ−マについて深く掘り下げた自己学習を求める。健康の保持増進、疾病予防のための社会的な取り組みについては、関連科目として「地域保健学」の受講を勧める。
<テキスト>
  1. 使用しない:プリント資料を配布する。
<参考書>
  1. 小田切陽一, 新版 生活健康科学, 三共出版
<授業計画の概要>
(1) 衛生学・公衆衛生学の定義と範疇<BR>(2) 健康の概念 予防の概念 予防医学の役割<BR>(3) 環境と生活者の健康 種々の環境要因と健康<BR>(4) 環境と生活者の健康 環境汚染と健康<BR>(5) 国民栄養 栄養摂取と健康<BR>(6) 食品衛生 食の安全 食中毒とその予防<BR>(7) ライフスタイルと健康 喫煙、飲酒<BR>(8) ライフスタイルと健康 運動 性 住居 その他<BR>(9) 感染症とその予防 総論1  <BR>(10) 感染症とその予防 総論2<BR>(11) 感染症とその予防 各論 主な感染症とその予防<BR>(12) 労働と健康 総論 法規など<BR>(13) 労働と健康 主な職業性疾患とその予防<BR>(14) 生活習慣病とそのリスク要因<BR>(15) 評価・総括・まとめ