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授業科目名 金属工芸I
時間割番号 163063
担当教員名 菅沼 研一
開講学期・曜日・時限 前期・木・IV 単位数 1
<対象学生>
1,2年次生
<授業の目的および概要>
銀鋳造による小品、あるいは装身具の制作を体験する。日本古来から伝わる蜜蝋と松脂から作る細工蝋を用い蝋原型を制作する。次に出来上がった原形を耐火石膏にて埋没し、鋳型製作、鋳型焼成、鋳込み、切削、研磨、金具取り付けの順で完成に至る。素材、技法の特性から発想する造形力を養う。
<到達目標>
素材、技法の理解から発想する計画的造形力を養う。
<授業の方法>
授業のほとんどが作品制作の実技となる。出来る限り個々の技量に合わせ個人指導に努めている。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 10  %レポートにて授業で得られた知見を記録し評価の対象にする。 
2平常点/受講態度 50  %出席点を基本に作品等の評価を加点する。 
3発表/表現等 40  %作品提出は試験での答案相当とみなし評価する 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
作品制作は段階を追って進む。欠席、遅刻の無いよう努めて欲しい。工程によっては時間内に終了できず4限時以降に延長する週もある。
<テキスト>
  1. なし
<参考書>
  1. 授業中に指示する
<授業計画の概要>
1. 金属工芸の技法と合金の種類と役割<BR>2.精密鋳造技法について<BR>3. ワックス調合 原型(ワックスパターン)制作<BR>4.原型(ワックスパターン)制作<BR>5.原型(ワックスパターン)制作<BR>6.原型(ワックスパターン)制作<BR>7.原型(ワックスパターン)制作<BR>8.原型(ワックスパターン)制作<BR>9. スプリューツリー組み立て<BR>10. 鋳型製作(ワックスパターン埋没)・鋳型<BR> 焼成<BR>11. 鋳込み・鋳ばらし<BR>12. 仕上げ<BR>13. 仕上げ<BR>14. 金具取り付け<BR>15. 総括・講評