山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 音楽理論II
時間割番号 162914
担当教員名 藤原 嘉文
開講学期・曜日・時限 後期・木・II 単位数 1
<対象学生>
学校教育課程音楽教育専修学生
<授業の目的および概要>
「音楽理論I」の内容をさらに進め、様々な音楽様式を研究対象とする。近代和声学及び対位法書式の演習と作曲実習を行ない、その成果を作品制作に反映させる。
<到達目標>
高度な和声学の習熟、及び対位法の基礎能力を養う。それらを応用して、作品制作を行う。
<授業の方法>
各項目毎に、概説→実習→発表というかたちで授業をすすめる。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1平常点/受講態度 50  %実習の状況。出席の状況。 
2発表/表現等 50  %提出作品における作曲総合能力、発想力、表現力。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業の性格上、相当量の自宅における実習や制作が必要である。又、段階的な学習の積み重ねが必要なので、できる限り欠席しないように望む。<BR>作曲・編曲を専攻する学生は是非受講することを勧める。
<テキスト>
  1. 総合和声, 音楽之友社, ISBN:4276102332
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.和声の変位/近代和声の研究<BR>2.和声の変位課題実習<BR>3.反復進行課題実習<BR>4.主題別構成を持つ課題実習/対位法書法への応用<BR>5.インベンションの作曲実習1<BR>6.インベンションの作曲実習2<BR>7.インベンションの作曲実習3<BR>8.対位法書法のポピュラーを含む様々な音楽への応用<BR>9.邦楽、諸民族の音楽における対位法の研究<BR>10.カウンターラインとオブリガート実習<BR>11.対位法書法を応用した編曲実習1<BR>12.対位法書法を応用した編曲実習2<BR>13.自由作品制作又は自由研究1<BR>14.自由作品制作又は自由研究2<BR>15.自由作品試演又は自由研究発表とまとめ