授業科目名
|
作曲法演習II(編曲法を含む。)
|
時間割番号
|
162912
|
担当教員名
|
藤原 嘉文
|
開講学期・曜日・時限
|
後期・木・IV
|
単位数
|
1
|
<対象学生>
|
学校教育課程音楽教育専修学生(必修)、および生涯学習課程芸術運営コース学生希望者
|
<授業の目的および概要>
|
作曲法演習I(または作曲理論演習)の学習をさらに進め、四声体の実習を中心に和声学の演習を行なう。また、楽曲分析の基礎を学び、分析実習を行なう。さらに変奏技法の研究を行ない、各人の編曲に生かす。
|
<到達目標>
|
四声体和声の習熟、及び編曲の必須技法である「変奏」の能力を養い変奏曲を作る。
|
<授業の方法>
|
各項目毎に、概説→実習→発表というかたちで授業をすすめる。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート課題 | 50 % | 和声の試験、作品提出における理解度、表現力、発想力、応用力、楽譜表記の状態。 | 2 | 平常点/受講態度 | 20 % | 実習の状況。出席の状況。 | 3 | 発表/表現等 | 30 % | 作品発表における演奏表現力。 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
「作曲法演習I」または「作曲理論演習」を履修しておくことが必要である。<BR>授業の性格上、相当量の自宅における実習や制作が必要である。又、段階的な学習の積み重ねが必要なので、できる限り欠席しないように望む。
|
<テキスト>
|
- 総合和声, 音楽之友社, ISBN:4276102332
|
<参考書>
|
- 授業内で適宜指示する。
|
<授業計画の概要>
|
1.四声体和声の概説<BR>2.基本位置におけるバス課題実習<BR>3.第1転回位置におけるバス課題実習<BR>4.第2転回位置におけるバス課題実習<BR>5.ソプラノ課題実習1<BR>6.ソプラノ課題実習2<BR>7.各種D和音、S和音の総括<BR>8.四声体和声初級総合実習<BR>9.楽曲分析の基礎研究<BR>10.編曲の重要技法である変奏実習と非和声音<BR> のまとめ<BR>11.様々な分野における編曲の分析1<BR>12.様々な分野における編曲の分析2<BR>13.変奏曲作曲実習1<BR>14.変奏曲作曲実習2<BR>15.変奏曲作品試演とまとめ
|