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授業科目名 作曲法演習I(編曲法を含む。)
時間割番号 162911
担当教員名 藤原 嘉文
開講学期・曜日・時限 前期・木・IV 単位数 1
<対象学生>
学校教育課程音楽教育専修学生(必修)、および生涯学習課程芸術運営コース学生希望者
<授業の目的および概要>
音楽の基礎理論のひとつである和声の初歩を、総合和声(音楽之友社)をテキストに用いながら実習する。基礎的段階を徹底的にマスターすることを第一義とする。同時に基礎楽式の研究を行ない、それらを応用して簡単な作編曲を試みる。
<到達目標>
和声の初歩段階を確実に理解し、それを応用して簡単な作編曲を行う能力を身につける。
<授業の方法>
各項目毎に、概説→実習→発表というかたちで授業をすすめる。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 50  %筆記試験、作品提出における理解度、表現力、発想力、応用力、楽譜表記の状態。 
2平常点/受講態度 20  %実習の状況。出席の状況。 
3発表/表現等 30  %作品発表における演奏表現力。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業の性格上、相当量の自宅における実習や制作が必要である。又、段階的な学習の積み重ねが必要なので、できる限り欠席しないように望む。<BR>芸術運営コース学生で履修希望者は「音楽基礎研究」または「ソルフェージュ」を履修している方が望ましい。そうでない場合、楽典の基礎を学習しておくことを勧める。
<テキスト>
  1. 総合和声, 音楽之友社, ISBN:4276102332
<参考書>
  1. 参考にする楽譜などは授業内で適宜指示する。
<授業計画の概要>
1.和声記号、カデンツ、転回位置<BR>2.全終止、半終止、偽終止、変終止、ピカル<BR> ディーI<BR>3.メロディーの和声付け実習1<BR>4.メロディーの和声付け実習2<BR>7.保続音<BR>8.ドッペルドミナント、準固有のIV<BR>9.メロディーの和声付け実習3<BR>10.借用和音と転調<BR>11.メロディーの和声付け実習4<BR>12.基礎楽式(2部、3部形式)による楽曲の<BR> 研究1<BR>13.基礎楽式(2部、3部形式)による楽曲の<BR> 研究2<BR>14.自由編曲・自由作曲<BR>15.上記作品の試演とまとめ