授業科目名
|
化学セミナリーI
|
時間割番号
|
162651
|
担当教員名
|
入山 裕/山根 兵
|
開講学期・曜日・時限
|
前期・木・III
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
理科教育専修、化学分野で卒業研究を行う予定の者
|
<授業の目的および概要>
|
文献調査および基礎的な論文の講読をおこない、基礎的化学知識に対する理解を深めるとともに学術論文を読むことで論理的思考や報告書の書き方などを身につけて、卒業論文のための基礎的な学習をする。
|
<到達目標>
|
文献調査のやり方や科学技術論文の読み方を習得する。実際に調査や論文講読し、内容の理解と要領よくまとめて報告したり議論できるような読解力、論理的思考力、発表能力などを身に付ける。
|
<授業の方法>
|
セミナリー形式で行う。教員による講義ばかりでなく、受講生自身の調査などの成果を報告していただきます。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート課題 | 30 % | 授業理解力、情報収集/整理力、論理的思考力、発表表現力などを評価する。 | 2 | 平常点/受講態度 | 50 % | 2/3以上の出席は単位取得の不可欠となる。授業理解力、日常的勉学努力を評価する。 | 3 | 発表/表現等 | 20 % | 科学技術論文の内容を要領よくまとめて報告したり、議論する発表能力を評価する。 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
教室で講議を聞くのが中心だった低学年での受講姿勢から、自ら調査し、議論しながら問題解決に向かう姿勢への転換を期待している。
|
<テキスト>
|
- その都度、参考図書や関係論文の紹介をするとともに、必要に応じてプリント資料等を配布する。
|
<参考書>
|
(未登録)
|
<授業計画の概要>
|
1. 分析化学、有機化学、無機化学、高分子化学、環境化学などに関連した原著論文の講読<BR>2. 上記分野に関して設定された特定のテーマについて学生が自ら文献調査などを行って、その成果を発表し、討論する。
|