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授業科目名 応用数学特論
時間割番号 162471
担当教員名 中村 宗敬
開講学期・曜日・時限 前期・月・III 単位数 2
<対象学生>
数学教育専修、数理情報コース 4 年
<授業の目的および概要>
多変量解析の理論的背景とその応用について学習する。
<到達目標>
(1) 回帰分析,判別分析,主成分分析等の理論的背景を理解できる。<BR>(2) 上のことに基づいてデータ処理を的確に行える。
<授業の方法>
主に講義による。適宜演習、統計処理ソフトを用いた実習を設ける。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 80  %日常的・自発的勉学努力,論理的思考能力,文章表現力 
2平常点/受講態度 20  %授業理解力 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
1,2年次の数学(特に微分積分、線形代数)の応用という面が強いので,これらに十分習熟していることが望ましい。
<テキスト>
  1. 参考資料を適宜配布する。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
次の事項を扱う。より詳細な内容については開講時に知らせる。<BR><BR>第1回 データ処理の基礎、確率分布<BR>第2回 行列の標準化<BR>第3回 最尤推定法<BR>第4回 最小2乗法<BR>第5回 単回帰分析<BR>第6回 最小2乗推定量の分布、種々の性質<BR>第7回 線形不偏推定量に関するガウス・マルコフの定理<BR>第8回 回帰分析<BR>第9回 統計処理ソフトによるデータ解析<BR>第10回 マハラノビス距離による判別分析<BR>第11回 相関比による判別分析<BR>第12回 主成分分析の背景<BR>第13回 主成分分析の<BR>第14回 主成分分析によるデータ解析<BR>第15回 まとめ<BR><BR><BR>適宜宿題を課す。また、統計処理ソフトを用いてデータの解析を行う。