授業科目名
|
現代世界の政治
|
時間割番号
|
162248
|
担当教員名
|
坪内 淳
|
開講学期・曜日・時限
|
前期・木・III
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
(未登録)
|
<授業の目的および概要>
|
およそ半世紀も続いた冷戦構造の崩壊は、現代の世界のあり方を大きく変えようとしている。アメリカの世界的影響力をめぐる諸問題、環境や、人権、文化などの新しい課題などが国際関係の重要な争点となったことはその一例である。本講義はそのような世界政治の新たな潮流を検討しつつ、欧州とアジア太平洋地域およびアメリカを中心として、現代の世界が抱える多様な課題を考察する。
|
<到達目標>
|
現代世界の諸問題についておおまかな理解と、現状に対する批判的理解の手法を学ぶ。
|
<授業の方法>
|
講義および受講生の報告による演習形式
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート課題 | 70 % | 着眼点、論旨一貫性、オリジナリティ | 2 | 平常点/受講態度 | 30 % | 積極的な取り組み |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
積極的な授業参加を望む。
|
<テキスト>
|
- 授業の最初に指示する
|
<参考書>
|
- 平和政策, 有斐閣, ISBN:4641183430
- アメリカ時代の終わり, NHK出版, ISBN:4140019824&32
- グローバリゼーションの現在, 一藝社, ISBN:4901253069
|
<授業計画の概要>
|
1 方針説明および受講生へのアンケートなどによる意見聴取<BR>2 現代世界の概観<BR>3 冷戦とは何であったか<BR>4 現代の帝国アメリカ<BR>5 地域主義−欧州<BR>6 地域主義−アジア太平洋<BR>7 現代世界における日本の位置づけ<BR>8 新しい世界的問題群−環境、人権、宗教<BR>9 戦争の意味の変化<BR>10国際機構の役割<BR>11新しい行為主体−NGOとはなにか<BR>12国際関係の理論の概観<BR>13現代世界の探求と個人<BR>14まとめと展望<BR>15試験等
|