授業科目名
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東洋史特殊講義
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時間割番号
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162205
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担当教員名
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堀内 淳一
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開講学期・曜日・時限
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後期・水・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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東洋史全般に興味を持つ学生。特に制限は設けないが、高校の世界史の教科書程度の理解があることが望ましい。
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<授業の目的および概要>
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東アジア古代外交史として、「東アジアにおける「国際」の成立」をテーマとする。具体的には、秦・漢の冊封から、隋唐の世界帝国への変化を、周辺諸国と中国政権との外交関係から解き明かそうというものである。
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<到達目標>
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わたしたちが使っている「東アジア」という枠組みが、いかにして成立してきたのかについて考察すること。特に東アジアにとどまらず、時代や社会を理解する上での枠組について、それが歴史的背景を持つものであることに自覚的になれること。
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<授業の方法>
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講義形式を基本とするが、適宜学生によるテーマ報告を行ってもらう予定である。<BR>教科書は設けずプリントを配布する。参考書は適宜紹介する。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 30 % | 講義・テーマ報告に対するレポートを書いてもらい、その内容を評価する。 | 2 | 平常点/受講態度 | 20 % | 出席回数・受講態度などについて評価する。 | 3 | 発表/表現等 | 50 % | テーマ報告および質疑応答の内容を評価する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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(未登録)
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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主に以下の内容について講義する。<BR>・漢の冊封と金印―モノが示す関係性<BR>・「三国志」の世界と「外交」<BR>・南北朝政権の拮抗と東アジアの「外交」の成立<BR>・隋唐帝国と「東アジア世界」
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