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授業科目名 日本語教授法I
時間割番号 162066
担当教員名 二宮 喜代子
開講学期・曜日・時限 後期・水・IV 単位数 2
<対象学生>
日本語教員養成プログラムの必修科目です。<BR>日本語非母語話者が受講する場合、要求される日本語能力は、日本語能力試験(JLPT)の1級/N1以上です。学部1-3年次対象です。
<授業の目的および概要>
日本語を教えるにあたって必要な教授法や教材選び、評価法などの基礎を一通り概観します。
<到達目標>
日本語を教えるのに必要とされる基礎知識(教授法や評価法など)を得、「教授法II」や「教育実習」での理解や活動、実践につなげることを目指します。
<授業の方法>
講義を中心にDVDなども使用し、授業を展開していきます。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %期末試験 
2試験:中間期 30  %中間試験 
3小テスト/レポート課題 20  %小テスト 
4平常点/受講態度 20  %単位取得のためには2/3以上の出席が必要です 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
本科目を履修するためには、「日本語教育概論I」の単位を修得済み、もしくは当該科目を履修中であることを原則とします(未履修の学生の受講は認めません)。<BR>「教授法I」では、「教授法」の基礎知識を得ることを目的としています。より深く実践的な力を身につけたい人には、「教授法II」や「教育実習」も履修することを勧めます。
<テキスト>
  1. 佐々木泰子編, ベーシック日本語教育, ひつじ書房, ISBN:978-4-89476-285-5,
    (「教授法II」でも参考とするテキストです。)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1. 日本語教育の目標(一般、レベル別、能力試験、授業形態別など)<BR>2. コースデザイン、ニーズ分析、レディネス調査<BR>3. シラバスデザイン、カリキュラムデザイン<BR>4. 様々な教授法1<BR>5. 様々な教授法2 <BR>6. 様々な教授法3<BR>7. 教材開発・分析(教科書・教材・教具、視聴覚教材)<BR>8. 授業の計画と実施(初級レベル)1、練習の種類<BR>9. 授業の計画と実施(初級レベル)2、教室活動(教室・学習環境、教師の介入など)<BR>10. 授業の計画と実施(中級レベル以上)1<BR>11. 授業の計画と実施(中級レベル以上)2<BR>12. 評価法<BR><BR>* 上記の内容・順序等を受講生の理解度や必要性等に応じ、変えることがあります。授業は最後のまとめを含め全15回です。<BR>* 8と9、10と11では、文法、読解、聴解、作文、会話それぞれの授業計画と指導を含みます。