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授業科目名 日本語教育概論I
時間割番号 162064
担当教員名 仲本 康一郎
開講学期・曜日・時限 前期・金・IV 単位数 2
<対象学生>
日本語教員養成プログラムの必修科目です。<BR>1-3年次
<授業の目的および概要>
日本語教育を取り巻く現状に対する認識を深め、日本語教育という分野の総合的な知見を得ることを目的とする。具体的には、日本語教育の歴史と現状、日本語教育における学習内容、また異文化理解に関する諸問題を検討する。
<到達目標>
日本語教育の歴史や現状を理解し、その現代的な課題は何かを、学生自らが主体的に考えられる知識と能力を身につけること。
<授業の方法>
講義
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %期末テスト 
2小テスト/レポート課題 25  %理解力、分析力、応用力 
3平常点/受講態度 25  %積極的な参加を求める 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業は講義形式ですが、積極的に質問をする、また学生同士で相互に交流を図るなど、受講生の主体的な参加を求めます。
<テキスト>
  1. 佐々木泰子(編), 『ベーシック日本語教育』, ひつじ書房, ISBN:9784894762855
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
以下のようなテーマについて議論する。<BR>1.ガイダンス:国語教育と日本語教育<BR>第1部 日本語教育の歴史と現状<BR>2.日本語教育の現状:多様化する学習者<BR>3.日本語教育の歴史<BR>4.海外の日本語教育<BR>第2部 日本語教育の内容<BR>5. 日本語教育と教師の役割<BR>6. 外国語としての日本語<BR>7. 日本文化と日本事情<BR>第3部 日本語教育と異文化理解<BR>8.異文化コミュニケーション<BR>9.異文化理解1:言語行動<BR>10.異文化理解2:非言語行動<BR>第4部 日本語教育と現代の日本<BR>11. 多文化共生:現状と課題<BR>12. 年少者の日本語教育<BR>13. 世界のなかの日本<BR>※上記の番号は授業回数とは関係ありません。