授業科目名
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社会心理学基礎論
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時間割番号
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161084
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担当教員名
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東海林 麗香
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開講学期・曜日・時限
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前期・金・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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発達教育コース3年生
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<授業の目的および概要>
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社会心理学の基礎文献の購読をし,要約の発表,質疑を通じて,社会心理学の基礎概念や理論を理解します。また、社会心理学の代表的な研究方法である実験について、実習をまじえながら学びます。
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<到達目標>
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社会心理学の研究論文を購読し,自分の研究への適用可能性を考えること。
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<授業の方法>
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演習形式。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 30 % | 全講義終了後に、レポートを提出します。 | 2 | 平常点/受講態度 | 30 % | 授業内で,積極的に質問をするか,意見を述べるかを重視します。 | 3 | 発表/表現等 | 40 % | 担当箇所のレジュメを作成し,授業内に発表してもらいます。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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社会心理学における研究関心は、われわれが日常的に抱く関心・疑問と相当程度重なっています。しかしながらそれをそのままの形で研究の俎上に乗せることはできません。心理学の用語でその関心はどのように表されるのか、研究上の文脈にどのように位置づけることができるのか。自分自身で研究を行うことができるようになることを目標に、学習を進めていきましょう。
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<テキスト>
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- なし。
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<参考書>
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- 授業内で適宜紹介する。
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<授業計画の概要>
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1.オリエンテーション<BR>2.講義1:社会心理学とはどんな領域か<BR>3.受講生による発表と議論1:心理学と社会心理学<BR>4.受講生による発表と議論2:社会心理学の研究対象と課題<BR>5.受講生による発表と議論3:社会心理学の方法<BR>6.実習1:社会心理学の具体的研究を調べる<BR>7.実習2:実習1についての成果報告<BR>8.受講生による発表と議論4:実験法について<BR>9.講義2:実験法について<BR>10.実習3:実験法の実習(被験者の体験)<BR>11.実習4:実験法の実習(実験者・被験者の体験)<BR>12.講義3:実験法についてのまとめ<BR>13.実習5:自身の関心を社会心理学に位置づける<BR>14.講義5:社会心理学の論文化について<BR>15.全体のまとめ
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