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授業科目名 社会科内容論
時間割番号 160512
担当教員名 今  義博/尾藤 章雄/大隅 清陽/皆川 卓/三重野 卓/藤原 真史/西久保 浩二
開講学期・曜日・時限 前期・月・V 単位数 2
<対象学生>
1−3年生
<授業の目的および概要>
社会科の教育内容を構成する6分野7名の教員が輪講を行い、社会科の教材研究、教育のあり方などについての諸問題を考察する。 各分野の概要は次の通りである。<BR>(哲学)哲学的な問題を小中学生の日常生活の中で発見して、それを哲学的に考え、追究する能力を養う。<BR>(地理学)小、中学校の学習指導要領をもとに、地理的な見方・考え方がどのように教授され、相互に連携が図られているかを学ぶ。<BR>(歴史学)義務教育で歴史を学ぶことの意味について考え、また、歴史を学ぶ意味を考えるための授業づくりについて、具体的な教材内容を例にとって考える。<BR>(法学・政治学)政治・行政の仕組みを学び、どのように社会が動いているのか、また国民がその社会の一員として如何に生活していくのかについて考察する。<BR>(経済学)現在の企業社会で諸問題となっている現象を検討し、個人生活、特に勤労者生活との間にどのような関係が生じているかを考える。<BR>(社会学)コミュニティの概念、社会変動に伴うその変容について検討し、さらに、コミュニティにおける人びとの営みについて明らかにする。
<到達目標>
各分野の概要を理解し、小学校教員において必要な最小限の基礎的な知識を習得する。
<授業の方法>
6分野7名の教員による輪講形式。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 91  %各分野の内容の理解度を評価する。 
2平常点/受講態度 9  %出席状況を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
内容が多岐にわたり、また評価は7回分の積み重ねなので、受講に際しては、毎回の出席はもちろんのこと、学生の主体的な取り組みが要求される。
<テキスト>
  1. 必要に応じて各教員が指示する。
<参考書>
  1. 必要に応じて各教員が指示する。
<授業計画の概要>
1− 2回 哲学分野<BR>3− 4回 地理学分野<BR>5− 6回 歴史学分野(前近代)<BR>7− 8回 歴史学分野(近現代)<BR>9−10回 社会学分野<BR>11−12回 法学・政治学分野<BR>13−14回 経済学分野<BR>15回 まとめ(総括)<BR><BR>具体的な授業日程については、第1回授業時に指示する。