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授業科目名 国語科内容論
時間割番号 160502 C
担当教員名 宮澤 正明
開講学期・曜日・時限 前期・金・II 単位数 2
<対象学生>
1〜3
<授業の目的および概要>
小・中学校国語科の言語事項を中心に進める。特に国語科の基礎・基本となる文字指導、書写指導を取り上げる。また、新学習指導要領の学習指導内容と改定常用漢字表について解説する。<BR>漢字の仮名の歴史と字源について講義し、実技を通して文字を正しく整えて速く書くための原理・原則を学ぶ。
<到達目標>
小・中学校国語科の言語事項である国語科の基礎・基本となる文字指導、書写指導の学習指導内容を理解し、実技を通して文字を正しく整えて速く書くための原理・原則を学び、指導力向上をめざす。
<授業の方法>
文字指導では、漢字と仮名の字源をふまえてどのように指導するかを考え、書写指導では毛筆や硬筆によって文字を正しく整えて速く書く内容を理解して指導方法を考える。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 25  %小テストの成績、レポート内容による 
2平常点/受講態度 50  %授業態度と出席回数 
3発表/表現等 25  %指導力向上に関する授業での発表等の内容による。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
書写指導では実技を行うので 書道用具を用意して下さい<BR>なお、小学校教員志望の学生は将来教員になったとき、書写を必ず指導することになるので是非受講してください。書写を中心に取り上げる授業科目は、国語の専門科目(書写演習1、同2)を除いては本科目しかありません。
<テキスト>
  1. 全国大学書写書道教育学会編, 「明解 書写教育」, 萱原書房, ISBN:4860120094
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.国語科言語事項について<BR>2.文字指導について<BR>3.漢字の成り立ちと漢字指導(1)<BR>5.〃(2)<BR>6.仮名の成り立ちと仮名指導(1)<BR>7.〃(2)<BR>8.書写指導について<BR>9.書写の学習指導内容(1)<BR>10.〃(2)<BR>11.〃(3)<BR>12.〃(4)<BR>13.〃(5)<BR>14.授業者による共同制作<BR>15.まとめ