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授業科目名 総合演習
時間割番号 160480 N
担当教員名 原田  博/田中 武夫/古家 貴雄/秋山 高二
開講学期・曜日・時限 前期・木・I 単位数 2
<対象学生>
英語教育講座・4年生対象
<授業の目的および概要>
国際化の波には現在好むと好まざるに関わらず我々の周辺にも押し寄せてきている。現在の我々の課題として、まず、日本的な問題を如何に国際的な文脈の中での解決を考えるかや自分たちの立場を如何に他の文化的尺度を持った人々に理解させていくか、などがある。また、異文化それ自身について、文学やメディア、言語表現などを通して少しでも理解を深めておかねばならない。本総合演習では、「異文化理解」というテーマを、「国際化」という今日的な問題の諸側面に焦点を当てながら、具体的な題材を通して、主に発表と議論とによって深化させていく。
<到達目標>
異文化理解という一定のテーマを課題として、それに則した内容を纏めるために、資料の収集・分析・総合という知的過程を遂行できる能力を身につける。
<授業の方法>
異文化理解との関係で、毎時間1つのテーマを設定し、それについての発表と討議という2本立で授業を行っていく。それぞれのテーマについてのレポートの提出も課し、それによって自分の考えをまとめるという訓練もしていく予定である。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 30  %筆記もしくは口頭発表 
2平常点/受講態度 70  %出席及び授業への取り組み 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
単一民族の中で生活している我々には異文化理解ということはあまりよくイメージできないであろう。しかし、今後国際的な視点というのはどうしても自分や日本の問題を考える際に必要となってくる。自分の未来のために、ぜひこのテーマについて、自己の考えを深め、また、この授業によって、議論の仕方も学んでもらいたい。
<テキスト>
  1. 各担当教員が用意する。
<参考書>
  1. 授業中に指示する。
<授業計画の概要>
 1. ガイダンスと課題の設定・分担<BR> 2〜3. 異文化理解と文学<BR> 4〜5. 異文化理解とメディア<BR> 6〜7. 異文化理解と言語表現<BR> 8〜9. 英米人教師から見た日本<BR>10〜11. 外国人留学生から見た日本<BR>12〜14. 異文化理解教育の方法について<BR>15. 総括