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授業科目名 保育実践演習III
時間割番号 160460
担当教員名 藤巻 愛子
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
幼児教育コース学生、幼稚園教諭免許状取得希望学生
<授業の目的および概要>
おはなしやわらべ唄を通して、保育実践に対するイメージを豊かにするとともに、実践力を身につける。
<到達目標>
伝承されてきたおはなしや遊びを、子どもたちに伝えることができるよう、身につけ、実践することができるようになる。
<授業の方法>
授業は、集中講義で実施する。お話を聴いたり、遊んだり、わらべうたで遊んだりしながら、幼い子どもに伝えるため、工夫することができるように実践的に授業は展開する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 30  %授業後のレポートで評価する。 
2発表/表現等 70  %出された課題を発表するのが条件である。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
「一方的に子どもたちに与える」のではなく、子どもと楽しさを共感することが大切です。尚、簡単なテープレコードを各自ご用意ください。楽しさは与えられるものではありません。一緒に作り出しましょう。また、わらべ唄の日は、身体を動かしやすい服や上履きをご用意ください。
<テキスト>
  1. 授業の中で、プリントを配布します。
<参考書>
  1. 小澤俊夫, 昔話入門, ぎょうせい, ISBN:4-324-05216-6,
    (同『昔話が語る子どもの姿』(古今社)も参考書として指定する。)

  2. 関敬吾 , 昔話大成, 角川書店, ISBN:0339-530401-0946(0)
  3. 藤巻愛子, CD 甲州弁で語る山梨の昔話と伝説
  4. 近藤信子, 日本のわらべうた 全4巻, 福音館書店, ISBN:4-8340-3147-0
  5. 藤田浩子, おはなしおばさんのふれあいあそびギュッ, 一声社, ISBN:978-4-8382-3161-4
<授業計画の概要>
1.方言の昔話とわらべ唄を聴く<BR>2.昔話の形式と特徴を知り、その面白さを理解する<BR>3.昔話の語りの方法について理解する<BR>4.3分間位の短い昔話を聴き、イメージしたものをグループに分かれて語る<BR>5.前回出された宿題の暗記した昔話を語り、グループに分かれて語る<BR>6.わらべ唄をうたい遊ぶ<BR>7.グループに分かれてプログラムを作成し、昔話を語りわらべ唄で遊ぶ