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授業科目名 特別活動論
時間割番号 160442 B
担当教員名 高橋 英児/川村 協平 
開講学期・曜日・時限 後期・木・IV 単位数 2
<対象学生>
学校教育課程の学生、および教員免許状取得希望者、1〜3年次生。
<授業の目的および概要>
 学校・学級において豊かな人間関係を構築し自律的な生活態度を形成するうえで、特別活動がどのような意義と課題をもっているのかを、理論面と実践面から総合的に把握させることを目的とする。<BR> 川村は、野外活動の理論と実践について指導したうえで、 受講者に実際に野外活動を行わせることによって、特別活動についての実践的理解の深化をはかる。<BR> 高橋は、特別活動を実践的かつ理論的に理解するために、特別活動の活動内容に関するミニワークショップや実践活動を行い、特別活動の特質・意義・課題などについて深める。
<到達目標>
・高橋:特別活動の意義や課題などを理解し、実際に指導計画を作成することができる。<BR>・川村:学校における野外活動の企画・指導のための基本的な事項の理解と指導力を身に付ける。
<授業の方法>
1)授業の方法<BR>・高橋:特別活動の概説を行った後、いくつかの実践的なテーマに関するグループによる検討を中心に行い、特別活動の特質・意義・課題などについて深める。<BR>・川村:野外活動の理論と実践に関する講義を行い、特別活動についての実践的理解の深化をはかる。<BR><BR>2)評価について<BR>・レポートによる。ただし、高橋担当部分と川村担当部分について、それぞれ1通ずつレポートを提出することとする。(2つの課題レポートを提出する)<BR>・いずれかのレポートで不可の場合には、不合格とする。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 50  %(期末レポート)1.特別活動の意義等の理解、2.野外活動実践の報告とその考察 
2平常点/受講態度 50  %日常的な学習努力、授業への質問・意見等、2/3以上の出席(中途退出、不正行為は厳正に対処する) 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・両教官の講義とも、座学ではなく、実際に活動を行いながら学びを深めるように構想している。したがって、「受身」で授業に臨むのではなく、疑問や意見、問題意識を皆に積極的に投げかけて「参加」するようにして欲しい。なお、出席等に関して不正が判明した場合には、厳格な処置をとります。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
 オリエンテーションの後、川村、高橋がそれぞれの内容を講義する。<BR> 日程は、最初の講義の時に示す予定である。<BR><BR>1)高橋:特別活動の概説を行った後、いくつかの実践的なテーマに関するグループによる検討を中心に行い、特別活動の特質・意義・課題などについて深める。<BR>・特別活動の概要と歴史的変遷<BR>・特別活動の4つの活動分野(学級活動、児童会・生徒会活動、クラブ活動、学校行事)について(「いじめ問題」や学級・学校生活への「参加」問題等具体的な例を用いながら講義を進める。)<BR><BR>2)川村:野外活動の理論と実践に関する講義を行い、特別活動についての実践的理解の深化をはかる。<BR>・野外活動の理論と実践<BR> -野外活動の基礎的理論<BR> -野外活動の企画と運営<BR> -野外活動における安全指導