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授業科目名 中等国語科教育法I
時間割番号 160322
担当教員名 須貝 千里/望月 陵
開講学期・曜日・時限 前期・火・IV 単位数 2
<対象学生>
2年生以上(2年生で履修することが望ましい)
<授業の目的および概要>
中学校・高等学校の国語科教育の課題と方法について検討する。最初の数回は総論の講義をするが、それ以降は演習・模擬授業形式ですすめる。教材研究、授業づくりの方法を実地に近い形で学んでいくことを目指している。
<到達目標>
日本の国語科教育の課題を把握すること。<BR>教材研究法と指導法を習得させること。
<授業の方法>
講義と演習。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 50  %毎時間の課題に対する学習と最終課題の取り組み。 
2平常点/受講態度 50  %ただ出席するだけでなく、授業中での読む、書く、話す、書くの自覚的学習。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
この授業は中学・高校の国語科教免の必修科目となっている。なお、中等国語科教育法は計6単位必要である。<BR>言葉に注目する力を身につけることが、まずは何より大切。そのためにも、演習・模擬授業における実習が大切。力の限り取り組むこと。教師として生きていくことに役立つ授業をめざしたい<BR>この授業を履修し、教職を目指す者は、須貝担当の国語科実践史演習?(前期水1)、国語科授業開発演習?(後期水1)を履修する事を勧める。
<テキスト>
  1. 開講時に指示する。
<参考書>
  1. 全国大学国語教育学会, 中学校・高等学校 国語科教育研究, 学芸図書, ISBN:4761603674
<授業計画の概要>
1.国語科学習指導要領の概説<BR>2.「言語事項」の教材研究<BR>3.「話す・聞く」の教材研究<BR>4.「書く」の教材研究<BR>5.6「読む」の教材研究<BR>7.8.学習指導案の書き方<BR>9.「言語事項」の指導方法<BR>10.「話す・聞く」の指導方法<BR>11.「書く」の指導方法<BR>12.13.「読む」の指導方法<BR>14.まとめ<BR>15.予備日<BR><BR>原則として一人一回は模擬授業をすること。<BR>先輩の実習の研究授業に見学参加すること。