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授業科目名 免疫学(薬理理論を含む。)
時間割番号 160192
担当教員名 加賀谷 けい子
開講学期・曜日・時限 後期・水・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
免疫は自己と非自己を識別して非自己を排除し、生命の自己同一性を守る手段である。この講義においては、非自己の排除のメカニズムの基本、健康維持における免疫の役割、および免疫系の産物、特に抗体、の利用について学ぶ。
<到達目標>
免疫の成立によっておこる現象と免疫系が産出する物質,特に抗体,の役割と利用の現状を理解する。
<授業の方法>
教科書を使用して講義を進め、適時プリント教材を配布して授業内容の理解を深める。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 80  %授業理解度 
2平常点/受講態度 20  %自発的な学習態度 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
必要な知識―病原微生物学、生化学、分子生物学、細胞学
<テキスト>
  1. 小山次郎・大沢利昭 著, 『免疫学の基礎 第4版』, 東京化学同人, ISBN:4807905996
<参考書>
  1. 矢田純一 著, 『免疫―からだを護る不思議なしくみ 第4版』 , 東京化学同人, ISBN:9784807906543
<授業計画の概要>
1.概論<BR>2.抗体の作製<BR>3.抗体の構造と機能<BR>4.試薬としての抗体<BR>5.補体系<BR>6.抗体の生物活性<BR>7.薬剤としての抗体<BR>8.免疫細胞<BR>9.サイトカイン<BR>10.抗体産生のメカニズム<BR>11.遅延型過敏症<BR>12.感染防御<BR>13.細胞障害性T細胞<BR>14.移植免疫<BR>15. 評価:総括・まとめ