授業科目名
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教職実践演習(教諭)
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時間割番号
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160020
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担当教員名
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古家 貴雄/高橋 英児/鳥海 順子/酒井 厚/加藤 繁美/吉野 喜久男
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開講学期・曜日・時限
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後期・金・I-II
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単位数
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2
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<対象学生>
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学校教育課程4年次生のみ
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<授業の目的および概要>
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大学4年間で学んだ教職・教科に関する様々な知識と教育実習等で得られた実践的指導力との統合を図りながら、教師としての資質の総合的な向上を目指すために、主に次の4つの事項についての演習を行う。その4つの事項とは、1.使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項、2.社会性や対人関係能力に関する事項、3.幼児・児童・生徒理解に関する事項、4.教科等の指導力に関する事項、である。
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<到達目標>
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1.大学4年間で学んだ教職・教科に関する知識・内容を振り返り、今後教師になった場合の課題を確認し、自己の不足点を補うこと。2.各テーマに沿った講義を踏まえて、討論やロールプレイなどの演習を通じ、各人の教師の資質に関わる課題について、問題解決を図ること。3.各教科や専攻における課題を各自が取り上げ、それを深化、研究し、その成果を模擬授業や授業研究を行うことにより、課題の共有化を図ること。4.教育に関する現代的問題を把握し、それへの対応を独自に考え、自身の教育観を形成すること。
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<授業の方法>
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まずは、初回の授業で過去に受講した教職・教科に関する科目名と学習内容を確認し、今後教師になるにあたっての自己の不足点、課題点を確認する。その次の回の授業から、「授業の到達目標及びテーマ」で示された4つの項目の領域を中心に、主として、各テーマに沿った講義を受講し、それを踏まえて、各コース・専修に分かれて各テーマについて討論やロールプレイなどの演習を行い、各人の教師の資質に関わる課題について、問題解決を図る。最後から2回目の授業で各コース・専修でこの授業の総括を行い、最後の授業で振り返りシートを作成し、改めて教師になるための自己の課題を確認する。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 40 % | 各授業ごとの評価テストの達成状況、最終レポートの提出状況 | 2 | 平常点/受講態度 | 40 % | 授業への参加態度、議論への貢献度、問題解決の達成度 | 3 | 発表/表現等 | 20 % | 議論における意見の内容、ロールプレイでの自己表現の様子 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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この授業では、4年間で履修した教師という職業に関連した専門の科目について、どのような種類と内容について学んできたか、その履歴を確認するなかで、自分が教師になるにあたって具体的にどのような問題が生じ、それらの問題について一体自分はどのように対処するのだろうかということをイメージしてもらうための授業です。この作業を講義・演習(議論やロールプレイ)など様々な授業形態を通して深めていきます。したがって、皆さんの授業への積極的な係わりと授業内での熟考が目標達成の重要な要素になります。また、これらによって、将来に進むべき教師としての職業の世界や教員社会での自立に向けた第一歩を踏み出せることを期待します。
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<テキスト>
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- 適宜配布する資料による
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<参考書>
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- 授業の中で適宜紹介する
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<授業計画の概要>
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第1回 オリエンテーション(授業のねらい・授業計画・履修履歴の確認等)<BR>第2回 同僚との関係構築(講義と振り返り)<BR>第3回 同僚との関係構築(問題意識の共有、グループ協議、ロールプレイ、講評)<BR>第4回 教師としてのマナーと服務規律等(講義と振り返り)<BR>第5回 教師としてのマナーと服務規律等(問題意識の共有、グループ協議、ロー ルプレイ、講評)<BR>第6回 保護者への対応(講義と振り返り)<BR>第7回 保護者への対応(問題意識の共有、グループ協議、ロールプレイ、講評)<BR>第8回 生徒指導において配慮すべきこと(講義と振り返り)<BR>第9回 生徒指導において配慮すべきこと(問題意識の共有、グループ協議、ロール プレイ、講評)<BR>第10回 生徒指導カ・ウンセリングについての技能(講義と振り返り)<BR>第11回 生徒指導・カウンセリングについての技能(問題意識の共有、グループ協 議、ロールプレイ、講評)<BR>第12回 教科・保育内容の学習指導(講義と振り返り) <BR>第13回 教科・保育内容の学習指導(問題意識の共有、グループ協議、ロールプレ イ、講評)<BR>第14回 総括(教員になった後の自己の課題を通しての討議)<BR>第15回 振り返りシートの作成
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