授業科目名
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現代教職論
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時間割番号
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160001 B
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担当教員名
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阿部 茂
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開講学期・曜日・時限
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後期・火・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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学校教育課程の学生、および教員免許取得希望者 1〜3年次生
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<授業の目的および概要>
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教職を志望する学生、あるいは逆に教職への志望に迷いを感ずる学生に対して、現代社会における教職の役割、意義、問題点などを提示することによって、教師としての視点を獲得するとともに、各自が独自の教師像を形成し(あるいは再形成し)、有意義な進路の選択を行うための手がかりを提供する。
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<到達目標>
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生徒や学生などの「教えられる」立場ではなく、教師としての立場とはどのようなものか理解し、その立場から現代の学校、教員の勤務内容・実態、教育政策の流れなどを把握することができる。
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<授業の方法>
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・主に講義<BR>・理解度を確認したり意見を把握すると同時に、出席を確認するために、毎回ミニレポート、ミニテストを課す。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 50 % | (期末レポート)授業内容やそこで紹介された資料などをもとに、教師としての立場から現代の教育課題を的確に把握したレポートを作成したかどうか。 | 2 | 平常点/受講態度 | 50 % | 出席を含めて日常的な勉学努力をしているかどうか。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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(未登録)
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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- 佐藤晴雄, 教職概論[第二次改訂版], 学陽書房
- 教育法規便覧, 学陽書房,
(毎年8月頃に最新版刊行)
- 小川正人他, 教育経営論 新訂, 放送大学教育振興会
- 菱村幸彦, やさしい教育法規の読み方, 教育開発研究所
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<授業計画の概要>
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1.ガイダンス<BR>2.教職観の歴史的変遷<BR>3.現代社会における学校の役割<BR>4.学校の職員と職務 <BR>5.教員の服務規律 <BR>6.教員の身分保障 <BR>7.懲戒と分限 <BR>8.教員の研修 <BR>9.教員の給与と勤務時間<BR>10.教員の勤務実態<BR>11. 教員政策の動向<BR>12. まとめ<BR> (1項目は、必ずしも1コマで行うものではない。)
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