授業科目名
|
基礎科目I(物理)
|
時間割番号
|
065011 A
|
担当教員名
|
小俣 民男
|
開講学期・曜日・時限
|
前期・月・V
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
高校で「物理I」・「物理II」を未履修の学生及び「物理I」および「物理II」を履修したが、習熟度不足と認定された学生
|
<授業の目的および概要>
|
専門科目を履修するのに必要な基礎物理を学習する。講義内容は高校教科書レベルとするが、これを自由に使いこなせるようにするため、演習を重視する。
|
|
No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
---|
1 | | 知識と視野 | 高校の物理の教科書程度の内容に習熟し、専門科目の物理を理解できる地力をつける。具体的には、高校の物理教科書およびテキストの章末問題を自力で解くことができること。 | 2 | ◎ | 能力と技能 | 高校の物理の教科書程度の内容に習熟し、専門科目の物理を理解できる地力をつける。具体的には、高校の物理教科書およびテキストの章末問題を自力で解くことができること。 |
|
<授業の方法>
|
講義及び演習・小テスト
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 試験:期末期 | 50 % | 教科書章末問題相当の力学、熱学に関する問題が解けるか。 | 2 | 試験:中間期 | 30 % | ベクトル、微積分、力学に関する基礎的な問題が解けるか。 | 3 | 平常点/受講態度 | 20 % | 出席・受講状況 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
最後まで忍耐強く受講すること。公式の丸暗記でなく、諸現象が日常生活のどういう場面で現れるかに思いをめぐらし、実感によって物理が身につくよう心がけてほしい。
|
<テキスト>
|
- 原 康夫, 第3版 物理学基礎, 学術図書出版社, ISBN:4-87361-662-X
|
<参考書>
|
- 各自が高校時代に使用した物理の教科書
- 理科年表, 丸善
|
<授業計画の概要>
|
1.運動<BR> ベクトルの復習、速度と加速度、微分の復習<BR>2.運動の法則と力の法則<BR> 積分の復習<BR>3.力と運動<BR>4.振動<BR>5.仕事とエネルギー<BR>6.回転運動と角運動量<BR>7.質点系の重心、運動量と角運動量<BR>8.剛体の力学<BR>9.熱学<BR> 熱の移動、分子運動論<BR>講義内容は高校の物理の教科書レベル。演習問題を多く取り入れ、物理の考え方を身につける。
|
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (A) マルチメディア情報ネットワーク技術に習熟した情報処理技術者としての基盤となる基礎的素養及び基礎的スキルを修得する。 | ◎ |
|