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授業科目名 映像を通じて見る異文化
分類・系統人文科学 国際交流系
時間割番号 063813
担当教員名 森田 秀二/田中 武夫/秋山 麻実/サラニョン.B/滝口 晴生/奥村 圭子
開講学期・曜日・時限 前期・月・V 単位数 2
<対象学生>
全学生対象で、留学生と日本人学生との混在授業です。
<授業の目的および概要>
映像資料を題材に、自文化を見直し異文化を理解するとともに、留学生と日本人学生間の異文化間コミュニケーションを実際に体験することを目的としています。<BR>授業は基本的に英語で行われます
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1 知識と視野「多文化コミュニティ」としてのクラスにおいて、多様な価値観や論理に気づき、自己の価値観や枠組みを問い直し、異文化を自国以外の文化圏の人との関係の枠組みの中だけではなく、性別、年齢、職業、環境の異なる人々を含む広いフレームの中で捉え、認識する。
2能力と技能・ 自己モニタリング力をつける。
・ 受講者間で問題設定を行い、相互交渉や調整を通し互恵関係の確保をしながら、協働コミュニケーション活動を基本とし、問題解決をしていく社会的スキルを養う。
3 人間性と倫理性・ 常識やステレオ・タイプなどに縛られた見方ではなく、他者を受け入れ、相手の立場で物事を見ることが出来る姿勢、態度を持つ。
<授業の方法>
1)様々な専門分野の担当者が分担するオムニバス方式です。<BR>2)授業は基本的に英語で行われます。<BR>3)グループディスカッションや発表が核になる受講者参加型の授業です。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 30  %各担当者毎に課される小レポート 
2平常点/受講態度 30  %出席状況(2/3以上の出席が単位取得の不可欠条件)、授業への積極的参加 
3発表/表現等 40  %ペア、またはグループで行う学生主体の授業活動への積極的参加、問題設定/解決能力、情報整理力など 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業は基本的に英語で行われます。映像を題材に学生主体で進む演習的な授業ですので、異文化理解・異文化コミュニケーションに関心があり、それを実践する意欲のある学生を歓迎します。(非英語圏の学生にとっては)英語力を磨くよい機会ですので、予習・復習にも意欲的に取り組んでください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1)オリエンテーション(Orientation)<BR>2)4コマまんがで考える日本のあいさつ (Greetings: Using Comic Strips as Teaching Material)<BR>3)4コマまんがで考えるホンネとタテマエ (Polite Fictions: Using Comic Strips as Teaching Material)<BR>4)暴力・正義・アイデンティティをめぐる冒険(Films on<BR>force, righteousness, and identity)<BR>5)暴力・正義・アイデンティティについての討議(Discussion about force, righteousness, and identity)<BR>6)映画に見る死生観1(Life and death on the screen)<BR>7)映画に見る死生観2(Life and death on the screen)<BR>8)「隣のトトロ」における環境の重大さ(The environment's importance in Tonari no Totoro)<BR>9)「隣のトトロ」における日本の田舎の日常生活の描写(Description of Japanese countryside daily life in Tonari no Tororo)<BR>10)日本映画に見る家族像1(A Family Image in Ozu's "I was born, but..." 1)<BR>11)日本映画に見る家族像2(A Family Image in Ozu's "I was born, but..." 2)<BR>12)現代社会での人と人との関わりを考える1 (Human relationships in the modern society) <BR>13)現代社会での人と人との関わりを考える2 (Human relationships in the modern society) <BR>14)学生による成果発表<BR>15)まとめとフィードバック
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。