授業科目名
|
アウトドアパスーツII
|
分類・系統 | |
時間割番号
|
063621
|
担当教員名
|
川村 協平
|
開講学期・曜日・時限
|
後期・火・I
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
全学部、全学年
|
<授業の目的および概要>
|
この授業ではアウトドアでの楽しい体験を行います。授業は、安全や事前の準備等に関する講義を行い、週末、休日を利用して日帰り、または宿泊での活動をします。各プログラムのなかで小グループを形成し、活動の企画・立案します。さらに、渉外、記録、食料、装備その他の役割を分担し、一連の活動を学生自らが主体的に進めていく授業です。実際のアウトドアで、安全で楽しく、自然環境に配慮した活動を目指しています。
|
|
No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
---|
1 | | 知識と視野 | アウトドアに関する企画、安全管理、環境配慮などの基礎的な知識の習得 | 2 | | 能力と技能 | 難しい技術は問われないが、自己安全管理のためにアウトドア体験に必要な最低限の備品を準備する能力、天候予測能力などが必要。自分の命は自分で守るために備える気持ちが必要 | 3 | ◎ | 人間性と倫理性 | 人間が自然の1員であるという自覚のもと、謙虚に自然とつきあう気持ちを持つ。人を傷つけない、自然を傷つけない、自分を傷つけないこと。 |
|
<授業の方法>
|
講義とアウトドアでの体験<BR>授業で提示したアウトドアプログラムの中から2つ(場合によっては3つ以上可)選択し、体験する。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート課題 | 20 % | プログラムを体験した後それぞれの活動をまとめたレポートを提出する | 2 | 平常点/受講態度 | 40 % | 通常の授業全出席40点 1回欠席5点減点 | 3 | 発表/表現等 | 20 % | 授業の最後に活動をまとめたプレゼンテーションをおこないお互いに評価する | 4 | その他 | 20 % | 体験したプログラムによって得られた技術を評価する |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
自然にたっぷりつかりながら、仲間とゆっくり語り、自分自身を静かに見つめる体験を共有しましょう。人を攻撃したり、自然を傷つけたり、自分自身を 傷つけたりしないことがこの授業の約束事です。人を攻撃したり、自然を痛めつけたり、自分自身を傷つけないことがこの授業の一番の約束事です。<BR>アウトドア体験には危険が伴います。どこかにでかけて体験するためには費用がかかります。週末が何回かつぶれます。
|
<テキスト>
|
(未登録)
|
<参考書>
|
(未登録)
|
<授業計画の概要>
|
1 授業概要の提示<BR>2 講義「アウトドアパスーツの現代的意義」<BR>3 講義「アウトドアにおける安全管理(1 )」参加するプログラム決定<BR>4 〜5 アウトドアパスーツ演習(1 )<BR> 富士五湖をめぐるマウンテンバイクおよびカヌー(富士五湖)<BR>6 講義「アウトドアにおける安全管理(2 )」<BR>7 〜8 アウトドアパスーツ演習(2 )沢歩き<BR>9 アウトドアパスーツ演習(3 )1 泊ソロプログラム(森の中で一晩一人で過ごす)<BR>10講義「アウトドアと環境教育」<BR>11 〜12 アウトドアパスーツ演習(4 )バックパッキング(リュックとテント等をかつい <BR> で旅行する)<BR>13 〜14 アウトドアパスーツ演習(5 )雪の中でのアウトドア体験(雪上キャンプやネイ<BR> チャースキーなど)<BR>15 定期試験<BR>授業の内容が受講学生と相談の上決定します<BR>その他アラスカでのイヌぞり体験キャンプ、アメリカ国立公園をめぐるキャンプなど各種アウトドアプログラムを用意しています
|
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《機械システム工学科機械デザインコース》 | (A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける. | ○ | 《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》 | (A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する | ○ | 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ | 《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ |
|