授業科目名
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スポーツとダイエットの科学
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分類・系統 | |
時間割番号
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063608
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担当教員名
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小山 勝弘
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開講学期・曜日・時限
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前期・木・I
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学生対象(1-4年次生)
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<授業の目的および概要>
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日常の「生活」の視点から「健康」について考察する.スポーツやダイエットといった身近なテーマを科学的に学習していくプロセスで自らの心身に対して興味・関心を持ち,生涯を共にする「身体」の重要性への気づきを促す.また,世の中には一見科学的な健康情報が氾濫しており,情報過多の時代を生きる上で,懐疑的に検証してみる姿勢が必要になる.そのための基本的な思考方法を身につけ,賢明に生きる態度を養う.
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 知識と視野 | 「肥満」の評価,成因,および予防対策について多元的に理解し,「太る」技術の意味を考察できる.また,肥満に関連する疾病の概要を理解することができる.さらに,スポーツが身体に及ぼす影響,特に肥満との関係について理解できる. | 2 | | 能力と技能 | スポーツ活動を目的別に分類し,具体的なトレーニングのプログラミングができる.心身に高い関心を持ち,客観的に日常生活を評価し,適切に情報を咀嚼し,望ましい生活習慣に修正していく積極的な姿勢を持つことができる. |
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<授業の方法>
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講義,および演習
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 40 % | 履修内容に関わる基本知識の理解度の評価,および心身への高い関心に基づく行動変容(修正)の達成度についての自己評価 | 2 | 小テスト/レポート課題 | 30 % | 2題のレポートを課し,それぞれ最高15点を与える.論理的思考がなされているかを評価する. | 3 | 平常点/受講態度 | 30 % | 出席票への記名とコメント記入により2点を与える(15回の授業で最高30点).なお,授業回数の3分の2以上の出席が,単位認定の条件になる. |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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授業を契機に学生の皆さんには,自分の身体に興味を持つようになって欲しい.身体の発する声に耳を傾け,その奥深さに感銘し,愛おしさを感じて欲しい.大学や世の中で繰り広げられる多くの知的活動を基盤で支えているのは,最も身近な存在であり,最も忘れられがちな「身体」である.
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<テキスト>
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- 小田切陽一,飯島純夫,石原逸子,小山勝弘, 新版生活健康科学, 三共出版, ISBN:978-4-7827-0618-3
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1 オリエンテーション <BR>(「ダイエット(Diet)」とは?/なぜそんなに「痩せ」たがる?/「スポーツ」との接点は?/「大学で学ぶ」ということ!)<BR>2 肥満の定義,肥満の評価方法 (1)形態的評価<BR>3 肥満の評価方法 (2)体脂肪率による評価<BR>4 肥満の評価方法 (3)その他の評価尺度 <BR>5 肥満の意味と発生メカニズム(肥満のメリット・デメリット)<BR>6 エネルギーバランスを制御する遺伝子と生物の進化 <BR>7 肥満の原因(遺伝vs環境)<BR>8 ダイエットと生活習慣病(肥満関連疾患) <BR>9 ダイエットと生活習慣病(摂食障害)EAT-26,およびBITEによるセルフチェック<BR>10 スポーツとダイエットの密接な関係(エネルギー源,有酸素運動と無酸素運動)<BR>11 ダイエットのためのスポーツ 1)体脂肪燃焼効率と運動強度・時間・頻度<BR>12 ダイエットのためのスポーツ 2)運動によるダイエットのパラドックス<BR>13 女性向けスポーツトレーニングの実践方法(筋肥大を伴わない方法)<BR>14 男性向けスポーツトレーニングの実践方法(筋肥大を伴う方法)<BR>15 評価:総括・まとめ
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《機械システム工学科機械デザインコース》 | (A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける. | ○ | 《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》 | (A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する | ○ | 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ | 《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ |
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