授業科目名
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子どもと事象の数理
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分類・系統 | |
時間割番号
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063451
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担当教員名
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清野 辰彦
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開講学期・曜日・時限
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後期・火・I
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学生対象
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<授業の目的および概要>
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小学校・中学校・高等学校で学習した数学の知識をどのように活用すれば,事象を数理的に考察することができるのかを経験するとともに,その経験を通して,数学的見方・考え方を一層伸ばす。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 知識と視野 | 事象を数理的に考察する際,どのような過程を経るのかを理解することができる。様々な数学的な視点で,事象を分析することができる。 | 2 | | 能力と技能 | 事象を数理的に考察する能力を身につける。 |
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<授業の方法>
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・授業は,講義・演習・実習の形式で行う。<BR>・問題を自分で考えるとともに,考えをともに共有する。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 40 % | 数学的知識・理解,数学的考え方,数学的技能 | 2 | 平常点/受講態度 | 40 % | 積極性 | 3 | 発表/表現等 | 20 % | 発表,表現力 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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毎回,算数・数学の問題や現実事象の問題を解決し,その解決方法をお互いに発表しあうという演習形式で行う。また,立体の模型作りを行う。そのため,積極的に問題の解決や模型づくりに取り組んでほしい。
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<テキスト>
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- 授業の中で紹介する。
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<参考書>
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- 授業の中で紹介する。
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<授業計画の概要>
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1.オリエンテーション<BR>2.事象の数理的考察(1)(グラフ電卓を用いた探究:関数のグラフで絵を描く)3.事象の数理的考察(2)(グラフ電卓を用いた探究:関数式)<BR>4.事象の数理的考察(3)(ポリドロンを用いた正四面体の作成)<BR>5.事象の数理的考察(4)(スピログラフを用いた探究)<BR>6.事象の数理的考察(5)(空間の切断)<BR>7.事象の数理的考察(6)(7の倍数の判定法)<BR>8.事象の数理的考察(7)(デルタ多面体とオイラーの多面体定理)<BR>9.事象の数理的考察(8)(空間図形の切り出し:正六面体の作成)<BR>10.事象の数理的考察(9)(空間図形の切り出し:正四面体,正八面体の作成)<BR>11.事象の数理的考察(10)(空間図形の切り出し:正十二面体の作成)<BR>12.事象の数理的考察(11)(現実事象の数学化:見えづらさの問題の探求)<BR>13.事象の数理的考察(12)(現実事象の数学化:最小二乗法,メジアン-メジアン線)<BR>14.事象の数理的考察(13)(現実事象の数学化:二次関数,指数関数,対数関数)<BR>15.総括的評価
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ |
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