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授業科目名 ヒトに至る生命の歴史
分類・系統自然科学 科学系
時間割番号 063410
担当教員名 平田  徹
開講学期・曜日・時限 前期・火・I 単位数 2
<対象学生>
全学生対象
<授業の目的および概要>
生物の多様性と一様性ならびに環境問題を理解するために、原核生物からヒトに至る生命の歴史を含めた生物分類の概要と、生態系、生物群集レベルからの生態学上の基本概念を学び、これより、ヒト文明の在り方、生物多様性危機を含めた地球環境問題を考える。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野生物の多様性と一様性、原核生物からヒトに至る生命の歴史を含めた生物分類の概要、生態学上の基本概念の理解。
2 人間性と倫理性生き物としてのヒト、生態系の中でのヒトの位置付けの理解。
<授業の方法>
講義中心で、中間テストと定期試験を実施する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %一定以上の出席者のみに試験を行う。理解度と応用力を評価するために、記述式試験を行う。 
2試験:中間期 50  %一定以上の出席者のみに試験を行う。理解度と応用力を評価するために、記述式試験を行う。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
積極的な学習を期待する(オフィスアワー、月曜4限)。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. ISBN:400007878X
  2. ISBN:4000078771
<授業計画の概要>
 1.地球型生命体とは<BR> 2.多様性と一様性<BR> 3.種の概念;分類と分類階級;学名と命名<BR> 4.ウィルス;原核生物;真核生物<BR> 5.2界説から5界説<BR> 6.内部共生説と膜進化説<BR> 7.動物の系統分類(1)(無脊椎動物)<BR> 8.動物の系統分類(2)(脊椎動物)<BR> 9.光合成生物の系統分類<BR>10.分子系統<BR>11.生命の起源と生物進化説<BR>12.生態系の構造と機能<BR>13.生物群集と生態遷移<BR>14.ヒト文明、地球環境と生物多様性危機<BR>15.定期試験
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。