授業科目名
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日本文学環境論
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分類・系統 | |
時間割番号
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063034
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担当教員名
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橋本 朝生
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開講学期・曜日・時限
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前期・水・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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1〜4年次生
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<授業の目的および概要>
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中世後期の語り物である説経(さんせう大夫)を講読する。(さんせう大夫)は地方の伝説が中央にもたらされて物語化したもので、この作品を通して日本において文芸が形成される環境を考える。また森鴎外の『山椒大夫』の元の元になった作品でもあり、前近代と近代の文芸の差異にも留意する。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 知識と視野 | 日本の古典文学の読解力を高める。 |
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<授業の方法>
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作品を講読し、注釈を加える。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 80 % | レポートによって読解力を確認する。 | 2 | 平常点/受講態度 | 20 % | 授業への出席は不可欠。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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語り物は、当時の人々は耳で聞いて理解できたもので、古典と言ってもわかりやすいものです。
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<テキスト>
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- 資料を配布する。
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1 説経について<BR>2〜14 (さんせう大夫)講読<BR>15 まとめ
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ |
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