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授業科目名 英語BIII
時間割番号 062019 D
担当教員名 古家 貴雄
開講学期・曜日・時限 後期・木・II 単位数 2
<対象学生>
工(MEK)
<授業の目的および概要>
表現を楽しみ、表現意欲を高める。また、表現の正確さにも意識を留め、表現に必要な基礎文法力の育成も目指す。また、メッセージを相手に伝達するための方略についても学習する。リスニングについては、容易な内容の物語や発話を聞くことによって、概要を理解するだけでなく、ある程度細部の理解もできる能力をつける。音声の情報処理を速めるための訓練も合わせて行なっていく。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1能力と技能TOEIC 700、TOEFL 550、英検1級など高度な英語技能の習得を目指す。200語程度の自然な速さの英語を聞いて、自分の言葉で要点をまとめたり、詳細情報を聞きもらさずに正しく聞き取ったりすることができること、与えられたトピックについて自分の言葉で、論理的、かつ、わかりやすい英語で7分程度の間、口頭で表現することができること。
<授業の方法>
この授業では、英語の基礎力を踏まえて、より高度な語彙や表現力を付けながらリスニング能力を育成することを目標とする。まずリスニングのメカニズムについて解説し、そこで述べられたリスニングの弱点の克服法に沿って多種類のリスニング活動を行う。ゲーム性を伴ったものや外国で体験する場面に特化した活動なのも取り込む。英語の音声変化の種類についても解説し、演習を行う。場面的には「食事をする」、「買い物をする」、「病気で医者に行く」、「仕事をする」などである。その他、「道案内」や「スケジュール」を確認するなどのトピックスも取り扱うことにする。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 60  %授業の内容を正しく理解し、聞き取りができるかどうか。 
2平常点/受講態度 40  %一定の回数以上(授業の2/3以上)授業に出席し、真剣に授業に取り組み、リスニング活動に積極的に関わっているかどうか 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
リスニングは、英語のコミュニケーション行為においては欠くことのできない技能です。マスターするのに意義のある項目を取り上げます。授業中は真剣に活動に取り組んでください。聞き取るときの態度として、細かいところはともかく、話しの要点を理解するようにしてください。また、場面ごとに頻繁に出てくる語彙はその場で覚えるようにしてください。この授業はあくまで基礎的な英語の力をつけることを目標にしているので、焦らず、着実に授業に取り組んでもらいたいと思います。ただし、真剣に取り組まないと単位を与えられないこともあります。注意してください。
<テキスト>
  1. こちらでプリントを作って、授業中適宜配付します。
<参考書>
  1. 参考書については、授業中指示します。
<授業計画の概要>
第1回: ガイダンス<BR>第2回: リスニングのメカニズム<BR>第3回: リスニングのメカニズム<BR>第4回: 英語の音声変化の演習<BR>第5回: 英語の音声変化の演習<BR>第6回: カタカナ英語のリスニング<BR>第7回: 語彙を増やすためのリスニング活動<BR>第8回: レストランと食事の場面でのリスニング<BR>第9回: 買い物の場面でのリスニング<BR>第10回: 病気、病院の場面でのリスニング<BR>第11回: 道の案内、アポイントメントに関するリスニング<BR>第12回: TOEIC演習<BR>第13回: TOEIC演習<BR>第14回: 英語学習のキーポイント<BR>第15回: テスト
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。