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授業科目名
老年看護活動論2
担当教員
新田 静江
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H004323 2 3 前期
[学習目標]
高齢者の理解を深め、健康レベルに応じた看護の実践に求められる基本的知識と技術を習得する。
[授業計画
第1、2回  授業概要、排泄機能障害と看護(尿失禁、前立腺肥大、便秘)<BR>第3、4回  食事・栄養摂取機能障害と看護1(咀嚼・嚥下障害、摂取機能障害)<BR>第5、6回  食事・栄養摂取機能障害と看護2(誤嚥・窒息への対応)、言語障害と看護<BR>第7、8回  睡眠障害と看護、薬物療法と看護<BR>第9、10回  循環機能障害と看護2(CHF、ペースメーカー)<BR>      呼吸機能障害と看護2(COPD)<BR>第11、12回 精神・認知機能障害と看護1(せん妄、うつ状態)<BR>第13、14回 精神・認知機能障害と看護2(認知症)<BR>      運動機能障害と看護1(膝関節症骨、腰痛症)<BR>第15、16回 運動機能障害と看護2(パーキンソン病、骨そしょう症)<BR>第17、18回 運動機能障害と看護3(転倒、骨折)、骨折時の応急処置<BR>第19、20回 指圧・マッサージの基本技術<BR>第21、22回 廃用症候群と看護、関節可動域訓練<BR>第23、24回 高齢者を対象とする保健・医療・福祉制度とサービス<BR>      地域包括支援センターにおける活動論の実際<BR>第25、26回 施設における高齢者の看取り<BR>      高齢者のフィジカルアセスメント(講義)<BR>第27、28回 高齢者のフィジカルアセスメント(演習)<BR>第29、30回 高齢者のフィジカルアセスメント(実技試験)
[到達目標]
知識:高齢者の主たる健康問題の発生機序・症状・治療を表現できる。<BR>   高齢者の主たる健康問題に対する看護を表現できる<BR>   高齢者をとりまく社会制度・サービスを表現できる。<BR>技術:指導下でフィジカルアセスメントを実施できる<BR>   誤嚥時の応急処置を模擬できる<BR>   骨折時の応急処置を模擬できる<BR>   指導下で指圧・マッサージの基本技術を実施できる。<BR>   指導下で関節可動域訓練を実施できる。<BR>態度:高齢者に対する自己の態度や心情を表現できる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 80  %小テスト合計又は定期試験の高い方の得点を試験得点とする 
2小テスト/レポート課題 10  %複数教員による課題評価 
3その他 10  %技術試験 
[教科書]
  1. 奥野茂代, 老年看護学(第4版), ヌーヴェルヒロカワ, ISBN:9784861740206
  2. 小野田千恵子(監修)、高橋照子、芳賀佐和子、佐藤冨美子(編), 実践!フィジカルアセスメント 看護者としての基礎技術(改訂第3版), 金原出版, ISBN:9784307701884
[参考書]
  1. 摂食・嚥下リハビリテーション, 医歯薬出版, ISBN:9784263442470
  2. 胃瘻(PEG)のケアQ&A, 照林社, ISBN:4796521100
  3. 最新PEG(胃瘻)ケア, 照林社, ISBN:4796510818
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)