山梨大学電子シラバス

授業科目名

看護方法論１(対象論基礎/共通基本技術)

担当教員

佐藤　一美／山田　章子

時間割番号

単位数

履修年次

期別

H003151

後期

［学習目標］

看護の対象となるあらゆる健康段階にある人々への援助の必要性を理解し，看護実践の基礎となる知識・技術・態度を習得する。 １）知識 (1) 看護の対象としての人間を理解できる。 (2) 看護の基本技術について，科学的根拠をふまえて理解できる。 (3) 個別的援助方法を考え，判断できる。 (4) 援助結果を評価・考察できる。 ２）技能 (1）看護援助の基本技術を習得できる。 (2）日常生活援助技術を習得できる。 (3）健康の評価技術を習得できる。 ３）態度 (1）生命を尊重する責任ある態度で行動する。 (2）科学的・分析的態度を身につける。 (3）主体的に学習する態度を身につける。

［授業計画］

10月 6日（水）4・5限 看護における技術の意味，日常生活とは，看護の対象としての人間<BR>10月13日（水）4・5限 看護援助の基本技術：<BR>　　　　　　　       Body Mechanics，看護における安全・安楽，感染予防<BR>10月20日（水）4・5限 日常生活に関する援助技術<BR>10月27日（水）4・5限 [演習1] 日常生活に関する援助技術<BR>　　　　　　　　　 ベッドメイキング，環境整備，体位の保持と体位変換・移動の援助<BR>11月10日（水）4・5限 [演習2]　同上<BR>11月17日（水）4・5限 [演習3]　同上<BR>11月24日（水）4・5限 情報収集と観察１（ヘルスアセスメントほか）<BR>12月 1日（水）4・5限 情報収集と観察２<BR>12月 8日（水）4・5限 [演習4]　情報収集と観察：体温，呼吸，脈拍，血圧の測定<BR>12月15日（水）4・5限 [演習5]　同上<BR>12月22日（水）4・5限 看護実践における思考過程（記録，看護過程）<BR>1月12日 （水）4・5限 感染予防<BR>1月19日 （水）4・5限 [演習6]　感染予防に関する技術：ガウンテクニック，無菌操作<BR>1月26日 （水）4・5限 [演習7]　同上<BR>2月 2日 （水）4・5限 まとめ<BR>2月 9日 （水）4限 　 評価：総括・まとめ

［到達目標］

看護の対象となるあらゆる健康段階にある人々への援助の必要性を理解し，看護実践の基礎となる知識・技術・態度を習得する。また，個別的援助方法を科学的根拠に基づいて思考すること，対象の人権を擁護して実施することについて講義･演習を通じて考える。

［評価方法］

No	評価項目	割合	評価の観点
1	試験：期末期	50 %	授業理解力，情報収集/整理力
2	小テスト／レポート課題	15 %	論理的思考能力，問題設定/解決能力
3	平常点／受講態度	15 %	出席率，日常的勉学努力，知的好奇心と探求力
4	その他	20 %	演習態度，技術習得度

［教科書］

［参考書］

[学生による授業評価アンケートに関する記述]

(未登録)