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授業科目名
環境保健
担当教員
飯島 純夫
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H002163 2 3 前期
[学習目標]
一般目標(GIOs):種々の環境因子が人間の健康にどのような影響を及ぼすかについて理解する。<BR>行動目標(SBOs)<BR>1)知識:環境が健康に及ぼす影響について物理的、化学的、生物学的、社会的の4つの側面から捉え、おのおのの環境因子と人間の相互作用について学ぶ。また環境教育的な内容として「資源、エネルギー、物質循環、廃棄物、リサイクル、環境汚染、公害、環境ホルモン、循環型社会、地球環境問題など」に関する内容も含む。<BR>2)態度:将来どのような場面においても環境を重要視し環境負荷の少ない社会にしていくような知識、技能を身につけ、思考する態度を養う。
[授業計画
1.環境保健総論(環境とは、環境因子、生態系、資源、エネルギー、物質循環)  2.公害の原点としての水俣病         <BR>3.物理的環境と健康             <BR>4.化学的環境と健康(環境ホルモンを含む)         <BR>5.生物学的環境と健康           <BR>6.社会的環境と健康             <BR>7.環境毒性学概論              <BR>8.廃棄物、リサイクル、循環型社会 <BR>9.地球環境問題<BR>10.自然環境の保全     
[到達目標]
1.環境および環境問題についての基本的事項を理解する。<BR>2.さまざまな環境因子がわれわれの健康にどのような影響をおよぼしているのかについての基礎的知識を得る。<BR>3.環境因子の有害な影響を予防していくためにはどうしたらいいかを理解する。<BR>4.上下水道、廃棄物、リサイクル、省エネルギー等について理解し、循環型社会を構築していくためにはどうすればいいかを理解する。<BR>5.自然環境保全について理解する。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 70  %授業理解力の評価 
2小テスト/レポート課題 10  %ビデオ鑑賞後の感想(4−5回予定) 
3平常点/受講態度 20  %出席 
[教科書]
  1. 小田切、飯島、小山、石原, 生活健康科学(第2版), 三共出版, ISBN:4782704844
[参考書]
  1. 国民衛生の動向, 厚生統計協会,
    (毎年8月31日に最新版が発行される。)

  2. ぎょうせい,
    (毎年6月に最新版が発行される。)
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)