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授業科目名
担当教員
商品開発戦略論
長谷川 直哉
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
266250 2 J 2 後期 I
[概要]
企業が将来にわたって存続し成長し続けるためには、環境変化に適合していかなければならない。経営戦略とは、長期的視点を持った環境の変化への適合行動の指針となるものであり、今日のように将来が予測できない環境の下では、この経営戦略がとりわけ重要視される。本講義では、これまでの理論を体系的に学習するとともに、併せて事例研究およびわが国におけるベンチャービジネスの動向について触れる。 
[具体的な達成目標]
企業とは何か,経営戦略,競争戦略,商品開発,マーケティング等に関する基礎知識の習得
[必要知識・準備]
品質経営論を履修していることが望ましい。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 90  %試験またはレポート×2回(中間および期末) 
2平常点/受講態度 10  %出席率が2/3未満の場合は成績評価を行わない 
[教科書]
  1. 講義ごとに参考資料を配布予定。
[参考書]
  1. 宇田川勝編, ケース・スタディー戦後日本の企業家活動, 文眞堂, ISBN:483094473
  2. 伊丹敬之他, ケースブック日本企業の経営行動3 イノベーションと技術蓄積, 有斐閣, ISBN:9784641070097
  3. ゼミナール 経営学入門, 日本経済新聞社, ISBN:4532132479
[講義項目]
 1.経営の概念−企業および経営の基本理論−<BR> 2.製品・サービスの提供<BR> 3.経営戦略の古典理論<BR> 4.経営戦略の実践理論<BR> 5.商品開発事例研究−サントリー・本田技研−<BR> 6.商品開発事例研究−キヤノン・スズキ−<BR> 7.商品開発事例研究−ヤマハ・黒川温泉−<BR> 8.商品開発事例研究−日清食品・ミツカン−<BR> 9.商品開発事例研究−スタジオジブリ・海洋堂−<BR>10.技術革新の企業間競争−家庭用VTR−<BR>11.技術革新の企業間競争−パソコン−<BR>12.技術革新の企業間競争−ビール−<BR>13. 知識創造企業と経営戦略−知識創造型企業とは何か−<BR>14.企業価値と財務戦略−企業価値の算定と財務分析−<BR>15. まとめ
[教育方法]
講義中心の授業を行うが、適宜、受講生の発言を求める。<BR>パワーポイントで使用する資料は全員に配布する。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
・面談を希望する場合は、事前にメールでアポイントを入れること。<BR>・質問等は、授業終了後またはメールで受け付ける。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)