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授業科目名
担当教員
ソフトウェア開発及び演習
豊木 博泰
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
266123 2 J 2 後期 III
[概要]
大気や水に関する観測データをデータベースに格納し,加工し、その情報を公開・共有するためのシステム設計と実際のプログラム作成を通じて,Webとデータベースに関する情報技術を修得することをめざす.今年は,新しい試みとしてグループでのシステム構成,プログラム作成の演習を,中間発表などを通じて行ってみる.
[具体的な達成目標]
1. ネットワークの基礎知識を理解すること<BR> ・インターネットプロトコル<BR> ・ Webシステムの構成<BR>2. 基本的なサーバサイドプログラムをつくれるようになること(PHP言語を使用).<BR> ・クライアントからの入力を送信し,受け取った文字列を処理すること.文字列の処理に正規表現を利用できること.<BR> ・サーバ側のファイルにデータを書き込んだり,ファイルを読んで処理をし, html形式でクライアントに送れること.<BR> ・オブジェクト指向プログラムを書けること.<BR>3. リレーショナルデータベースについての基本的な概念とSQL言語を学び, PHPプログラムにより問い合わせ処理ができること.
[必要知識・準備]
プログラム言語I,IIを履修していること.(出席数が足りていれば,単位が取れているかどうかは問わない.)
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 20  %演習でおこなったプログラム、Webシステムの構成に関する基本的な知識が習得できているかどうか 
2小テスト/レポート課題 50  %毎回の課題に対するプログラム、概念的設計の出来具合 
3平常点/受講態度 10  %質疑の内容、演習への積極性 
4発表/表現等 20  %グループ内での貢献度、システム構築の出来具合 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 山田祥寛, 独習PHP, 翔泳社, ISBN:4798109819
[講義項目]
1.Webシステムのしくみ(講義)<BR>2.PHPによるテキストデータの扱い<BR>3.Webブラウザとサーバとのデータ交換方法<BR>4.データベースの設計と「問い合わせ」方法<BR>5.オブジェクト指向プログラムの作法<BR>6.サーバサイドプログラムによるデータの画像化<BR>7.システム設計と総合演習<BR>8. 設計と実装についての発表会
[教育方法]
教材はWebページにて示す
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)