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授業科目名
担当教員
ソフトウェア設計I及び実習
小谷 信司/阪田 治
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
262007 2 S 1 後期 IV
[概要]
この科目では,要求される仕事をコンピュータに行わせるにはどうしたらよいのか,ということを講義と実習を通じて学ぶ.この科目の目的は,コンピュータプログラミングとは何かを理解すること,C言語を用いて簡単なプログラミングが行えること,である.
[具体的な達成目標]
(ア)基本的なプログラミングツールを使用して,C言語のソースファイルを作成し,コンパイルすることができる.<BR>(イ)C言語を用いて,キーボードからデータを入力することができる.<BR>(ウ)C言語を用いて,ディスプレイにデータを表示することができる.<BR>(エ)C言語を用いて,四則演算を行わせることができる.<BR>(オ)C言語を用いて,繰り返し処理を行わせることができる.<BR>(カ)C言語を用いて,配列を定義し使用することができる.<BR>(キ)C言語を用いて,文字列の処理を行うことができる.<BR>(ク)C言語を用いて,ファイルからのデータ入力,ファイルへのデータ出力を行うことができる.<BR>(ケ)C言語において,簡単な関数を定義し使用することができる.<BR>(コ)C言語において,簡単な科学技術計算プログラムを作ることができる.
[必要知識・準備]
コンピュータとネットワークの基本的な操作法<BR>(これらについては「情報処理及び実習」で学んでいるはずである.自信のない人は,あらかじめ復習しておくこと)
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 100  %授業理解力、表現力、論理的思考能力、問題設定/解決能力 
[教科書]
  1. C言語によるプログラミング 基礎編 第2版, オーム社, ISBN:4274064409
[参考書]
  1. C言語によるプログラミング 応用編 第2版, オーム社, ISBN:4274064875
  2. C実践プログラミング 第3版, オライリー・ジャパン, ISBN:4900900648
  3. プログラミング言語C 第2版, 共立出版, ISBN:4320026926
[講義項目]
講義と実習では,主に以下の項目を学ぶ.<BR>ただし,必ずしもこの順番で講義するとは限らない.<BR><BR>1. プログラミングとはどのようなものか<BR>2. プログラミングの基本用具<BR>3. C言語の特徴と基本文法<BR>4. データ型<BR>5. 制御構造<BR>6. 関数<BR>7. 入出力<BR>8. 科学技術計算プログラミング
[教育方法]
講義はPDFによるスライドを用いて行う.実習は,一人一台のコンピュータを使用してオンラインで行う.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《電気電子システム工学科》
C-2:情報技術を身につける
情報処理及び実習,ソフトウェア設計及び実習などの科目を通じて,電気電子工学技術者に必要な情報技術を身につける
 
[その他]
特に無し.
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)