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授業科目名
担当教員
機械要素設計製図II
古屋 信幸/(  )/[古屋]信幸
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
261331 1 I 2 後期 III-1-IV-1
[概要]
機械要素設計製図IIでは機械要素製図Iに引き続いて,機械製図に関する講義を行い,基礎的知識を習得させる.また,CADを使用しての機械要素の製図,簡単な機械,装置の見取り図の作成を通じて,機械製図の実践的能力を高めることを目標とする.<BR>       [製図演習課題]<BR>       1.歯車ポンプ<BR><BR>学習時間は半期週3時間で1単位である.使用する設備はCADである.
[具体的な達成目標]
機械製図の基本を理解するとともにJIS規格の基づく設計図面が画けるようにする。CADも自由に使いこなせるようにする。
[必要知識・準備]
機械要素製図I,機械設計Iをしっかり復習しておくこと.また,機械設計IIと連携して進めるため,機械設計IIの内容を十分に理解しておくこと.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %設計製図の基本、常識を身に付けているか 
2その他 60  %製図等の提出物の完成度 
[教科書]
  1. 新編 JIS機械製図, 森北出版, ISBN:4627661142
[参考書]
  1. 大学演習 機械要素設計, 裳華房, ISBN:4785380241
[講義項目]
1.歯車ポンプの機能・性能・構造の理解<BR>  2.歯車ポンプ組立図の製図演習(手書き)<BR>  3.歯車ポンプ組立図の製図演習(CAD)<BR>  4.ネジの種類及びネジの表し方.ボルト,ナットの図示方法<BR>  5.ボルトの種類と使用方法(ゆるみ防止法等)<BR>  6.歯車ポンプ部品図製図演習(1)<BR>  7.溶接方法・種類と溶接記号による図示方法<BR>  8.溶接・リベット・かしめ対ボルト締めのメリット・デメリット(非破壊検査を含む)<BR>  9.歯車ポンプ部品図製図演習(2)<BR> 10.転がり軸受の種類とその簡略図示方法<BR> 11.軸受関連部品(Oリング・オイルシール等)の使用方法と固定方法<BR> 12.歯車ポンプ部品図製図演習(3)<BR> 13.バネの種類と図示方法<BR> 14.歯車ポンプ部品図製図演習(4)<BR> 15.歯車ポンプのまとめと総括評価
[教育方法]
実務経験豊かな教員による実習を中心に教育する。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《機械システム工学科機械情報コース》
(A)技術者としての自覚
  機械工学が人間社会や自然環境に及ぼす効果や影響を理解し、人々の幸福・福祉を広い見識で捉え、自然と調和した社会の発展のために技術者が果たすべき役割を自覚する。
(C)機械工学の専門基礎知識
機械工学についての基礎知識を修得し、これらの知識を活用することにより機械工学に関連する諸課題を創造的に展開する能力を身につける。
(D)デザインとものづくり
修得した機械工学の専門基礎知識を活用し、与えられた制約条件のもとでデザインやものづくりを合理的かつ効率的におこなう能力を身につける。
[その他]
(未登録)
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
実習科目につき実施していない