授業科目名				担当教員
機械システム工学製図				萩原　親作／堀井　宏祐
時間割番号	単位数	コース	履修年次	期別	曜日	時限
261311	1	I	1	後期	月	IV-1-V-1
［概要］
機械技術者が他人に自分の考えを伝える唯一の方法が図面である。本講義では、ＪＩＳに従い、機械製図について、じっくりと図形の表し方を習得して頂く。授業は、製図器、製図用具を使い、演習を中心に習得する。
［具体的な達成目標］
１．3次元の物体を三角法で表すことができる。<BR>２．三角法で表せた図に寸法等正しい表記がきる。<BR>３．ＪＩＳで定められた記法を養う。
［必要知識・準備］
3次元物体をいろいろな方向から見ることに慣れる。また図面をみて空間の物体の形や位置を把握できるように日ごろから訓練することが必要。演習問題集も利用すると良い。
［評価方法・評価基準］
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート課題  100  % 毎時間実施する課題と1回の小テストで評価する
［教科書］
最新機械製図, 実教出版株式会社, ISBN:978-4-407-3283-7
［参考書］
(未登録)
［講義項目］
１．製図の基礎（線と文字）<BR>　２．演習（簡単な製図）<BR>　３．3角法による表現と演習<BR>　４．投影図の表し方と演習<BR>　５．断面図の表し方と演習<BR>　６．寸法記入法と演習<BR>　７．表面仕上げの表記と演習<BR>　８．かくれ線と断面形状<BR>　９．投影図から立体形状へ<BR>１０．ボルト、ネジの製図（演習）<BR>１１．平歯車の製図（簡略法）（演習）<BR>１２．軸受けとはめあい<BR>１３．組み立て図<BR>１４．物体スッケチと図面化<BR>１５．簡単な機械の設計と製図
［教育方法］
機械製図のにおける約束ごとを学び、演習を通し、機械部品等を図面できる能力を養う。そのために繰り返し学習させながら身につかせていく。授業では全員にドラフターを与え、ケント紙に直接描かせる。（1年次においては手書きが重要である）
［JABEEプログラムの学習・教育目標との対応］
《機械システム工学科機械情報コース》 （C）機械工学の専門基礎知識 機械工学についての基礎知識を修得し、これらの知識を活用することにより機械工学に関連する諸課題を創造的に展開する能力を身につける。 ○
［その他］
オフィスアワー：前期月曜日5限にＡ1-213の教官室で質問、相談を受ける。<BR>　　　　　　　　後期火曜日5限にＡ1-213の教官室で質問、相談を受ける。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)