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授業科目名
担当教員
基礎化学I
小川 和也
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
251170 A 2 D 1 前期 IV
[概要]
 本講義では現代文明を支えている化学の基礎的事項を修得する。原子構造からはじまり、電子軌道、化学結合、反応速度など物理化学的な視点から物質の理解を深め、身近な化学についても触れていく。
[具体的な達成目標]
・元素の性質、酸と塩基、酸化と還元など化学の性質に関する基礎事項を理解する。<BR>・原子構造、電子軌道、化学結合など構造に関する基礎事項を理解する。<BR>・反応速度、エネルギー(熱力学)など物理化学的な基礎事項を理解する。
[必要知識・準備]
高校での化学を理解していることが望ましい。<BR>本科目に続き「基礎化学II」が開講されている。「基礎化学II」を履修する上で、本科目の内容を理解し単位を取得することが望ましい。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %授業理解力 
2試験:中間期 40  %授業理解力 
3小テスト/レポート課題 20  %授業理解力 
[教科書]
  1. 基礎化学1 物質の構成と変化, 実教出版, ISBN:9784407308532
  2. 基礎化学2 化学反応と有機材料, 実教出版, ISBN:9784407308567
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1 講義の概要と基礎的事項<BR>2 原子構造<BR>3 電子軌道<BR>4 化学結合<BR>5 典型元素の性質<BR>6 遷移元素の性質<BR>7 物質の状態<BR>8 演習・解答<BR>9 気体の性質<BR>10 溶液の性質<BR>11 反応速度<BR>12 化学平衡<BR>13 化学反応とエネルギー<BR>14 酸・塩基と酸化・還元<BR>15 評価:総括・まとめ
[教育方法]
・プロジェクターを使用し、資料を配付する。<BR>・毎回講義内容に関する小テストを行い理解を深める。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《機械システム工学科機械デザインコース》
(B)【機械工学と自然科学】
数学,物理や化学などの自然科学と情報技術の基礎知識を修得し,これらの知識を機械工学へ活用できる能力を身につける.
[その他]
☆JABEE学習・教育目標:<BR> ・基準1-(1)-(c)「数学,自然科学及び情報技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力」->主体的に対応(◎)<BR>☆MDコース学習・教育目標:<BR> ・基準(B)「機械工学と自然科学」->付随的に対応(○)<BR>☆関係するJABEE共通基準に関する学習時間<BR> ・要件1-(1)「自然科学の基礎」に関する学習時間 22.5時間
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
jabee教育プログラム機械デザインコースのホームページ(http://jabee.d.ms.yamanashi.ac.jp/msd/students/)で具体的な対応を公開。