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授業科目名  障害児教育の展望
時間割番号 164001
担当教員名 鳥海 順子
開講学期・曜日・時限 前期・木・I 単位数 2
<対象学生>
障害児教育コース1年次
<授業の目的および概要>
障害の概念,特別支援教育の概念,特別支援教育が対象とする幼児児童生徒の教育の理念や制度についての基本的な理解を図る。
<到達目標>
 上記の基礎的事項についての完全習得。
<授業の方法>
講義
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 75  %特別支援教育に関する基礎的知識 
2平常点/受講態度 15  %積極的に授業に参加したか。出席状況など。 
3発表/表現等 10  %プレゼンテーションをわかりやすく行えたか。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
障害のある子ども・人との共生が国際的な通念となりつつある。障害のある子どもの心理や教育に関する知識や発想は,通常の学級での教育のみならず広く一般的なさまざまな生活局面の中で必須のものとなりつつある。その意味において,障害のある子どもをとりまく諸問題について,自分の体験と照らし合わせて思考する態度を望む。
<テキスト>
  1. 講義の中で紹介。
<参考書>
  1. 山口勝弘・古屋義博編, 子どもの発達支援 −障害児教育のフィールドワーク−, 啓明出版, ISBN:4874480306
<授業計画の概要>
1   障害の概念(1):歴史的視点からの理解<BR>2   障害の概念(2):歴史的視点からの理解<BR>3   障害の概念(3):制度的視点からの理解<BR>4   障害の概念(4):国際生活機能分類(ICF)による理解<BR>5   特別支援教育の概念(1):歴史的視点からの理解<BR>6   特別支援教育の概念(2):ノーマライゼーションやインクルージョンとの関係からの理解<BR>7   特別支援教育の概念(3):制度的視点からの理解<BR>8   特別支援学校の役割や機能(1):歴史的視点からの理解<BR>9   特別支援学校の役割や機能(2):制度的視点からの理解<BR>11  特別支援学校の役割や機能(3):特にセンター的機能の理解<BR>12  特別支援教育が対象とする幼児児童生徒の教育(1):幼児期に関する教育的支援<BR>13  特別支援教育が対象とする幼児児童生徒の教育(2):学齢期に関する教育的支援<BR>14  特別支援教育が対象とする幼児児童生徒の教育(3):卒業期(移行期)に関する教育的支援<BR>15  総括
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)