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授業科目名  調理学実習
時間割番号 163646
担当教員名 時友 裕紀子
開講学期・曜日・時限 後期・火・III-IV 単位数 2
<対象学生>
家政教育専修2年生以上(設備の関係上、家政教育専修の学生と家庭科の副免取得希望者以外は受講できません)
<授業の目的および概要>
 基礎的な調理の実習とその理論について学習する。各調理方法の基本操作とともに食品材料の調理上の性質および取り扱い方を学ぶ。また、食卓の整え方やテーブルマナー、食品衛生管理についても学ぶ。内容は小・中・高等学校家庭科の実習題材が中心である。
<到達目標>
 基礎的な調理技術および食品と調理に関する基礎的知識の習得を目標とする。また、調理現象について考察する態度を身につける。環境に配慮した食品購入や調理を心掛ける。
<授業の方法>
実習。実習内容に関連した講義を含む。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 50  %2回にわけて提出する実習ノートの内容により判定する。実習内容の理解と考察に必須である。 
2平常点/受講態度 40  %3/4以上の出席は単位取得の不可欠条件となる。遅刻は授業の進行を妨げるので、遅刻は減点となる。 
3その他 10  %調理操作だけでなく実習の準備(食品の購入)と片付け、食事マナー等を含んだ全般的な実習態度を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
出席が第一です。素材の性質や調理現象について常に観察しながら実習することが大切です。将来、児童・生徒に教えるという立場で実習をしてください。「お料理教室」ではありません。<BR>毎回プリントを配布しますが、教科書を指定するかもしれません。後期開始時にお知らせします。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 時間中に紹介します
<授業計画の概要>
(1)調理学実習の内容に関する説明、調理学実習室の使い方、器具の説明<BR>(2)炊飯、豚汁、青菜のごまあえ<BR>(3)桜飯(三色御飯)、かきたま汁(混合だしのとりかた)、炒り鶏<BR>(4)ハンバークステーキ,ピラフ<BR>(5)鮭のムニエル、サンドイッチ<BR>(6)ほうとう、茶まんじゅう、カップケーキ<BR>(7)カレーライス、サラダ<BR>(8)スパゲティミートソース、オレンジゼリー<BR>(9)精進揚げ、塩味飯、茶碗蒸し、即席漬け<BR>(10)魚のフライ、スープ、カスタードプディング<BR>(11)赤飯、すまし汁、魚の照り焼き、酢の物<BR>(12)炊き込み飯、卵焼き、白あえ<BR>(13)八宝炒菜、四宝湯、ナイドウフ<BR>(14)寿司、潮汁<BR>(15)郷土料理<BR>材料の調達等で内容や順序が変更になることがある。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)