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授業科目名  食物学概論(栄養学・食品学を含む。)
時間割番号 163641
担当教員名 時友 裕紀子
開講学期・曜日・時限 前期・水・I 単位数 2
<対象学生>
家政教育専修学生は必修。
<授業の目的および概要>
小・中・高校の「家庭科」で扱われている「食物」分野を深化させるために、栄養学と食品学の基礎的内容について解説する。
<到達目標>
栄養学と食品学の基礎的知識の習得を目標とし、同時に科学的に思考する能力を養う。
<授業の方法>
講義。適宜プリント、ビデオを用いる。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %授業の内容を理解しているか、基礎的知識を獲得できたか、評価する。 
2試験:中間期 30  %授業の内容を理解しているか、基礎的知識を獲得できたか、評価する。 
3平常点/受講態度 30  %3/4以上の出席は単位取得の不可欠条件となる。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
教科書、食品成分表、ノートは必携です。受講マナーに欠ける学生(遅刻、早退、居眠り、私語、携帯電話・メールの使用、飲食等)は減点あるいは単位取得の権利を失うことがありますので、注意してください。
<テキスト>
  1. 北岡正三郎, 四訂版 入門栄養学, 培風館, ISBN:4563073253,
    (講義に必ず携帯すること。)

  2. オールガイド五訂増補食品成分表2010, 実教出版, ISBN:9784407318937,
    (講義に必ず携帯すること。)
<参考書>
  1. 吉田勉編, わかりやすい栄養学 改訂2版, 三共出版, ISBN:4782705050
<授業計画の概要>
順序の変更があるかもしれませんが、以下のような内容について取り扱います。<BR>1. この授業の内容の説明、高等学校「家庭」の復習  <BR>2. 食品の嗜好性と食品の特性との関連<BR>3. 食品の嗜好性と食文化<BR>4. 食品に含まれる成分とその性質(1)<BR>5. 食品に含まれる成分とその性質(2)<BR>6. 食品に含まれる成分とその性質(3)<BR>7. エネルギー代謝,食事摂取基準について<BR>8. 炭水化物:糖質と食物繊維<BR>9. 脂質と脂肪<BR>10. たんぱく質とアミノ酸<BR>11. 無機質<BR>12. ビタミン<BR>13. 水<BR>14. 食品衛生<BR>15. 総括と定期試験 
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)