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授業科目名  体育原理
時間割番号 163212
担当教員名 木村 はるみ
開講学期・曜日・時限 前期・火・I 単位数 2
<対象学生>
全学生
<授業の目的および概要>
人間とは何か。人間の身体とは何か。身体「の」教育とは、身体「を」教育するとは、身体「で」教育するとはどういうことなのか。哲学・歴史、思想系の人文科学的な方法論から体育で行われる教育の現象を考える。体育を通して伝えられることはなんだろうか。21世とはどのような時代なのだろうか。ものの見方・考え方は人に大きな影響を与えます。思想的側面から体育について考える。
<到達目標>
1、自分の思考を深める<BR>2、経験論的文献の基礎を学ぶ<BR>3、現象を厳密に捉える。<BR>4、価値論、イデオロギー、思想の力を理解する<BR>5、ディスカッションができる<BR>6、自分の考え文章にできる
<授業の方法>
テーマに基づき、文献購読とディスカッションを行う。  
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 30  %説得性のある文章が書ける 
2平常点/受講態度 30  %まじめな取り組み、思考の態度、 
3発表/表現等 40  %自分の意見を他者に伝える。自他共に認める 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
古今東西の哲学は人類の叡智の宝庫です。人間の教育としての体育に必要な深い思考ができるように自分の再構築をしましょう。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 岸野雄三, 体育史, ISBN:4469160326
  2. 金子明友, スポーツ運動学, ISBN:4469260665
  3. 金子明友, 身体知の形成?・?
  4. 友添・岡出, 体育原理講義, ISBN:4469261246
  5. 佐藤臣彦, 身体教育を哲学する, ISBN:4893843117
<授業計画の概要>
以下の内容を主として取り上げる<BR><BR>1、体育哲学<BR>2、スポーツ人類学<BR>3、思想と哲学者<BR>4、現象学(体育の中で起こっていること)<BR>5、哲学的思考と実践家の知(行動力につながるもの)<BR>6、身体知と行動の規範(自分を変える、人を変える)
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)