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授業科目名  美術史II
時間割番号 163084
担当教員名 平野 千枝子
開講学期・曜日・時限 後期・火・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
20世紀美術の諸動向をテキストに沿って学び、「前衛」の時代の芸術家たちの理念や方法について考える。これを、スライドを見て感じたことと結びつける。作品記述(ディスクリプション)により、作品をよく見て言葉にする。
<到達目標>
20世紀美術の諸動向の形式上の特質や社会との関係を知り、これについて考える。
<授業の方法>
テキストの講読。スライドによる作品記述(ディスクリプション)。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %講義内容が把握できたか 
2小テスト/レポート課題 40  %講義の内容をもとに、研究を深めることができたか 
3平常点/受講態度 30  %予習がしてあるか 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
毎回、テキストの指定箇所を読んだ上で授業に参加すること。分からない言葉は調べてくること。
<テキスト>
  1. 高階秀爾, 近代絵画史(下), 中公新書, ISBN:4121003861
<参考書>
  1. 末永照和(監修), カラー版 20世紀の美術, 美術出版社, ISBN:4568400562
  2. 世界美術大全集 西洋編, 小学館, ISBN:4096010294
  3. Modern Art 1851-1929: Capitalism and Representation, Oxford University Press, ISBN:019284220X
<授業計画の概要>
テキストの講読。<BR>スライドによる作品記述(ディスクリプション)。<BR>(テキストの内容)<BR>・世紀末絵画<BR>・ドイツ表現主義<BR>・マティスとフォーヴィスム<BR>・フォーヴの画家たち<BR>・ピカソとキュビスム<BR>・キュビスムの画家たち<BR>・幻想の系譜<BR>・エコール・ド・パリ<BR>・機械文明への讃美と反撥<BR>・シュルレアリスム<BR>・バウハウスとその周辺<BR>・抽象絵画への道
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)